本命UMPCか、8型『Chuwi Minibook』が薄くなってカウントダウン開始
公開日:
:
最終更新日:2019/05/18
Chuwi CHUWI MiniBook, UMPC
この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。
Chuwiと言えばコストパフォーマンスに優れたデバイスを提供するメーカー、約一か月を経て登場した8インチ『Chuwi Minibook』は筐体が薄くなっていた。
早期メール登録者には25%OFFとなるキャンペーンも発表、すでにカウントダウンが始まっている。
8型『Chuwi Minibook』が薄くなってカウントダウン
先月の香港イベント記事では中国メーカーiLifeがChuwiへ提供する端末を披露していたが、それから約一か月の間にスタイリッシュになっていた。もちろん実機ではないので過度な期待はできない。
スペックを見ると、当時はIntel Gemini Lake世代のCeleron N4100 / N4000プロセッサ(最大2.4GHz/最大2.6GHz)と紹介されていたCPUを他社UMPCと同じCore m3-8100Yプロセッサに揃えてきた。
メモリは8GB、ストレージを128GB eMMCと記載している。これは先ほどのOne Mix 3の予約開始という記事で書いた「256GB NVMe SSD」と大きく異なる。ここも揃えるのか低価格にするのかも注目だ。2機種ともM.2スロットを底面に備えている。
ディスプレイは8.0インチと、One Mix 3の8.4インチより僅かに小さい。
バッテリー容量は26.6Whという表記で8時間駆動を謳う。USB-CからPD2.0充電を行えるとのこと。
その他、本体内部をイメージしたレンダリング画像を見るとヒートパイプとファンがあり、Core m3の3.4GHzデュアルコアに熱に対処していると思われる。
目玉機能の1つとして紹介されても不思議ではない筆圧検知ペンの姿と記述がないことから非対応の可能性が考えられる。
どの画像にもペンの姿は確認できない。
それでは何故『Chuwi Minibook』を本命と思ったのかというと、ペンやストレージなど程よく性能を削ったことで価格破壊できるインパクトを持ち、かつ実用的なUMPCになると思ったのが理由だ。
Core m3プロセッサであればメインPCのような使い方をしないので128GB eMMCでも遅延と感じないはず、メモリが8GBもあればブラウザで複数のタブを開いても快適だろう。
この詰め込みすぎない感じが期待できる。
『Chuwi Minibook』のカウントダウンを見ると残り33日となっていた。6月の発表に注目したい。
(追記)モンスタースペックのOneMix3Sが予告された。
⇒最強UMPC『One Mix 3S』発表へ、今度はメモリ16GBに512GB NVMeなどスペック
(更新5/17)8インチ台のUMPCスペック比較表を作成した。
⇒8インチUMPCの4機種スペック比較、One Mix 3 / 3s と CHUWI MiniBook / TopJoy Falcon2
Source:Chuwi Minibook :前回⇒新たなUMPC登場!8型2in1『Chuwi Minibook』のスペック・動画