UQモバイルの新旧プラン比較2019、最安プランを継続か移行か
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10月1日の改正に伴いUQモバイルが新料金プランを発表し、先日契約した料金プランは新規受付を終了する。新料金と比べても最安となる契約プランを12か月継続するか、新しいプランへ移行するかを比較しながら検討したい。
UQモバイルの新旧プラン比較
ソフトバンクから始まりワイモバイル、楽天モバイル、au、そしてUQモバイルと相次いで10月1日へ向けた新料金プランが発表された。
auを除いた各通信会社は、最大の旨味である「2年縛り」「解約金」を撤廃しながらも従来の月額料金に抑えており、大きな痛みを伴う料金プランとなっている。
そして、個人的に待ちに待ったUQモバイルの新料金は特に大きな変化があったように思う。
旧プラン「おしゃべりプラン」vs 新プラン「スマホプラン」
新しい料金名称は「スマホプラン」で、私が契約した「データ高速+音声通話プラン」などの裏メニュー的なプランは廃止される。
そんな状況で最安なのは「スマホプランS」の月額1980円となった。
旧プラン「おしゃべりプラン」も月額1980円だったが、これは「スマトク割/長期利用割引」「イチキュッパ割」適用時の料金で14か月後には月額1000円が追加され、2年後からは無料だった「データ増量オプション」の月額500円が課金されるため、1年目から毎年のように月額料金が増えるという仕組みだった。そして最終的には月額3480円となる。
それが「スマホプランS」では「データ増量オプション」なしで月間3GBのデータ通信が標準提供となった。これは単純にサービスが向上したことになる。次に国内通話1回5分以内の無料通話がオプション扱いとなったことで利用者の状況に合わせられるプランに進化した。このオプション化により「データ高速+音声通話プラン」などが不要と判断されたのだろう。
シンプルになった新料金「スマホプラン」
いずれにしても新しい「スマホプラン」は”ずっと月額1980円”というシンプルな月額料金となり、旧プラン「おしゃべりプラン」よりも安くなったことがわかる。
最安プランを比べる
それでは本題に入ろう。
旧プラン最安となる「データ高速+音声通話プラン」は月額1680円、新プラン最安の「スマホプランS」は月額1980円、その差額は月額300円だ。
先に結論、3つの点から「スマホプランS」が良いと思う。
1つは「データ通信の繰り越し」に対応していること。これは「おしゃべりプラン」でも対応していたが最終的に月額3480円となるため当然のサービスだと思っていた。それが月額1980円で利用できるのだ。
「データ高速+音声通話プラン」は繰り越しできないため、月間3GBが上限となる。
もう1つは「制限・節約モードの通信速度」の300kbpsが挙げられる。前回の記事「UQ mobileを1週間ほど使った感想、節約モードのYouTube視聴やテザリングなど」で低画質ならYouTubeを視聴できたと報告したが、それは「データ高速+音声通話プラン」の200kbpsという状態での話。300kbpsであれば更に快適になるだろう。
これはサブブランド回線で公表値に近いスピードが出ることが前提、仮にMVNOで100kbpsの違いがあっても取り上げないだろう。
最後の1つは「かけ放題」オプションが2つ選べること。契約中の「データ高速+音声通話プラン」は用意されていないため環境が変わったとしても通話は30秒20円の従量課金制となる。環境の変化に応じて「かけ放題」を選べるのは有難い。
他にも「データ高速+音声通話プラン」の12か月縛りが「スマホプラン」には存在しないという点も魅力だが、廃止される旧プランに加入する人はいないと思うので4つめとして取り上げなかった。
これら3つのポイントを考えると月額1680円の「データ高速+音声通話プラン」よりも月額1980円の「スマホプランS」が割安と言える。
新旧プランを集めても本当の最安プランは「スマホプランS」だろう。
続き⇒Coming Soon.
前回⇒UQ mobileを1週間ほど使った感想、節約モードのYouTube視聴やテザリングなど