Galaxy Foldのハンズオン動画が公開、不具合の報告も
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サムスン Galaxy, Samsung Galaxy
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数か月前に発売を延期していたGalaxy Foldが販売、早くもハンズオン動画が公開された。
1980ドルという20万円を超える高額ながら折り畳める画面という次世代のスマートフォン・タブレットの形を提案することから注目度の高いGalaxy FoldをApple系メディアが評価する。
Galaxy Foldのハンズオン動画が公開
Apple系ニュースを中心としたメディア”MacRumors”が、Android OSを搭載したGalaxy Foldのハンズオン動画を公開した。
下記はGalaxy Foldの開封から第一印象を伝える動画となっていた。
ハンズオン動画でレビュワーはGalaxy Foldについての注意書きが多いことに触れている。
ディスプレイには軽めのタッチで接し、水や埃を避け、圧迫しないよう、磁石を近づけることにも注意してほしいようだ。
機能面を確認するとディスプレイは4.6インチで、展開することで7.3インチのタブレットとして使用できる。ディスプレイの折り目は目立つことなく、上手に溶け込んでいるとのこと。
筐体の右側面には指紋センサーと音量・電源ボタンを配置。カメラは背面にトリプルカメラ、展開時の前面にデュアルカメラ、折り畳み時のディスプレイ上部にシングルカメラがある。
同メディアのレビューは数時間で、その間にディスプレイやヒンジなどの問題は確認できなかったようだ。Samsungは問題が発生した購入者に対して149ドルのスクリーン交換プログラムを用意している。
その予防線が正しいのかわからないが、すでにTechCrunchでディスプレイに問題が発生したという報告が挙がっている。
Appleも特許情報などから折り畳み端末を検討していることがわかっているが、液晶パネルの技術と筐体のアイデア、使い勝手など課題は多い。そのため、完全ワイヤレスイヤホンや電子決済などのように普及してから付加価値と独自の名称を付けてiPhoneまたはiPadで採用すると思われる。