Y!mobileが月間データ通信の増量を発表、データ増量無料キャンペーンも終了へ
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ソフトバンクは9月30日、明日より提供するスマートフォン向け料金プラン「スマホベーシックプランS/M/R」の高速データ通信容量を拡大すると発表した。
また、従来より提供していた「データ増量無料キャンペーン」の終了も案内している。
Y!mobileが月間データ通信の増量を発表
今回のデータ通信容量の拡大により各プランの基本データ量は次のようになった。
- プランS:2GB⇒3GB
- プランM:6GB⇒9GB
- プランR:10GB⇒14GB
これに伴う基本使用料や追加オプションはなく、従来の「データ増量オプション」が標準サービスとなったことになる。
そのため「データ増量オプション」を2年間無料とする「データ増量無料キャンペーン」が11月28日をもって新規適用を終了することが案内された。
シンプルになったY!mobile料金プラン
ソフトバンクが9月9日に発表した新料金プランでは、以前から存在した「データ増量オプション」による月間データ通信の増量が継続することが案内されていた。
この月額500円の有料オプションに加入すると各プランで使える通信量を増量できるが、新規契約時から2年間は無料となる「データ増量無料キャンペーン」が用意されているため気軽に契約できるようになっている。
2年契約の自動更新前までは安い状態が続き、特にサービスに不満がなく安く利用できると安心したユーザーが、その存在を忘れたころの2年更新後に月額500円が追加、解約しようにも2年更新のタイミングは過ぎており、無理に解約すると契約解除料で1万円近くを支払わせる仕組みとなっていた。解約しなければ月額500円x24か月=年間12000円の追加となる。
今回のデータ容量拡大でワイモバイルはUQ mobileの基本データ容量と同じになった。他に楽天モバイルの制限後も”ほぼ1Mbps”もあるため、ソフトバンクのサブブランドという強みがありながら2019年9月度の格安SIM調査結果の評価が高くないことからも他社に合わせたサービス改善と言えそうだ。
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