Google Pixel 4 XLを分解、前背面のガラスは落下で破損の可能性など #iFixit

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リペア会社iFixitがGoogleの最新スマートフォン『Pixel 4 XL』を分解、その内部パーツと修理しやすさスコアを公開した。バッテリー容量が増えたことなどが報告されている。

Google Pixel 4 XLを分解、修理難易度は4

iFixitが分解した『Pixel 4 XL』はRAM6GB、ストレージ64GBを搭載したモデル、カラーバリエーションは「Oh So Orange」を選んでいる。

Pixel 3との違いとして、スピーカーグリルがiPhoneと同じように底面に移動、ノッチが排除されたもののベゼルレス化ではなく昔のデザインに戻り、Googleは急いではいないようだとのこと。

リフレッシュレート90HzのディスプレイはSamsung製であることがわかった。

また、バッテリーは14.24Whセル(3700mAh)と旧モデルの13.2Whから増量、iPhone 11 Pro Maxの15.04WhやGalaxy Note10+の16.56Whに迫っていると報告した。

CPUはQualcomm Snapdragon 855、メモリはSK hynix製、ストレージはSamsung製のほか、村田製作所のパーツも確認されている。村田製作所と言えば先日のリークでiPhone SE 2のパーツに使われる可能性が伝えられていた。
iPhone SE2は村田製作所の新しいフレキシブルLCPアンテナ搭載か

Pixelシリーズ初のデュアルカメラを見ると1つずつ「wide」と「tele」と書かれていて、わかりやすかったとしてGoogleに感謝を伝えている。前面には800万画素カメラと顔認証用のハードが確認された。

iFixitによるとPixel 4 XLの修理しやすさは「4」と報告された。「10」が最も簡単に修理できることを考えると難しい部類に入るだろう。同社は全てT3トルクねじが使われていたところは修理を容易にするものの、次の項目により難しくなっていると挙げた。

  • 防水対策により難易度を高めていること。
  • ディスプレイは今回も筐体を完全に分解しなければ修理が困難であること。
  • 全ての修理に強力な接着剤から背面パネルを剥がさなければいけないこと。
  • 前面と背面のガラスは落下時に損傷する可能性を2倍にしていること。

最後の項目は難易度に影響しているのか不明だが、Googleはメーカーではないのでノッチ排除に意欲的ではなく、OS提供者らしくSoliレーダーなどスマートフォンの未来に関係する技術に注力していることが再確認できた。

前回⇒Google Pixel 4 / Pixel4 XLが発売、価格・キャンペーンと最近の話題

iFixitが『Pixel 4 XL』を分解する写真は下記リンクより確認できる。

リンク:iFixit

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