2画面PC向け『Windows 10X』発表、Surface Neoなどに搭載へ
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Windows Surface Neo
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Microsoftは米国時間10月2日、来年より順次リリースされる2画面PC向けの新しいOS『Windows 10X』を発表した。2020年から同社のSurface Neoのほか、レノボやASUSなどから発売される新デバイスに搭載される予定となっている。
Microsoftが『Windows 10X』発表
Windows 10発表時、Microsoftが説明した「最後のWindows」だが、新たなデバイス向けに派生OS、新バージョンが誕生した。ニューヨークで開催されたイベントで語られた説明によると『Windows 10X』は2画面デバイス専用に開発されたOSということだ。
同社は2019年10月3日、Surfaceシリーズとしては異質なデバイス『Surface Neo』と『Surface Duo』を発表した。しかし、海外メディアの反応は良く、先日Surface Pro 7が発表された日本のイベントで僅かに登場したときもライターたちが沸き立ったほど。そんな2機種のうちWindows 10Xが搭載されるのは『Surface Neo』となる。(Surface DuoはAndroid OS)
記事:Surface Duo発表、Microsoftの折り畳み2画面スマホ・発売時期より
これまでWindows 10Xはコードネーム「Centaurus」として社内デモが行われるなど、その経過が報告されていたOSで、軽量版Windowsという話やモジュール化により様々なデバイスで動作するChrome OSに近い存在とも言われていた。
最終的に2画面デバイス向けOSとして誕生した『Windows 10X』について、Microsoftはモバイル端末の生産性と創造性を加速させるという目標を語っていることから、iPad Proのように携帯できるハイエンド仕様のPCとなることが期待できる。
このWindows 10Xは同社のオフィススイーツ「Microsoft Office」アプリにも対応する予定だ。
Surface Pen対応などSurface Neoの特徴やスペック情報は発表記事より確認できる。
⇒(速報)2画面ノートPC『Surface Neo』発表、2つの9インチや360度ヒンジなど
Source:Windows Blogs