価格コム2位の『OPPO Reno A』と1位『AQUOS sense3』をスペック比較、DSDV/防水/FeliCaなど
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モバイルルーターとしても使えるスマートフォンを探して価格コム1位の『AQUOS sense3』を検討していたが2位の『OPPO Reno A』もDSDVで防水、FeliCa搭載など見逃せない製品となっていた。
今回はスペック比較表や2機種の機能、特徴から買いのスマートフォンを選びたい。
『OPPO Reno A』と『AQUOS sense3』をスペック比較表
2019年10月に発表されたばかりの『OPPO Reno A』はミドルハイのQualcomm SoCとRAM6GBを搭載しており、処理性能で見ると『AQUOS sense3』の上を行くスマートフォンとなっている。
価格は2機種とも3万円台と変わらない。
金額の話は最後にするとして、まずはスペック比較表を見てみよう。
上図に記載していないモバイル通信関係は2機種とも共通でドコモとソフトバンク、auのVoLTEに対応したnanoSIMx2基(うち1基はmicroSDカードと共有)となっていた。
また、FeliCaをサポートし、防塵防水IP68まで同じとなっている。
OPPO Reno Aの強み、魅力
1つめは処理性能。
QualcommのミドルハイSnapdragon 710オクタコア(2×2.2GHz + 6×1.7GHz)を搭載し、さらにRAM6GBを積んでおり、最新機種らしい仕上がりだ。「AQUOS sense 3」の動作について残念がるレビューがあったため、なおさら魅力的に映る。
2つめはカメラ性能。
背面に1600万画素と200万画素のデュアルカメラを備えているが、AQUOS sense 3とは大きく変わらないが、前面カメラに2500万画素を採用していた。ビデオ通話や自撮りなどをする機会があれば嬉しい仕様と言える。
3つめはディスプレイ。
有機ELディスプレイは水滴ノッチで解像度が高くなっている。このノッチに関しては賛否両論あるため何とも言えないが少しでも画面を広くしたい人には嬉しい話となる。
また、画面内指紋認証を備えているのも特徴だ。
AQUOS sense 3の強み、魅力
次にOPPO Reno Aに負けていないAQUOS sense 3の強み、魅力を見ていこう。
1つめはタフネス仕様が挙げられる。防塵防水性能はOPPO Reno Aと同じだが、過酷なテストに耐えるMIL規格に準拠しているのはAQUOS sense 3だけ、台風や地震、大雪、集中豪雨など災害時の強い味方となりそうだ。
2つめはバッテリー関係。
僅かに大きいバッテリー容量ということもあるがシャープの推しているIGZOディスプレイによる省電力とパワフルではないSoCで長時間駆動を実現。更に「モバイルバッテリー機能」を備えており、USB-Cポートから他のスマートフォンや完全ワイヤレスイヤホンを充電できる。恐らく変換アダプタを使えばUSB扇風機やUSBライトなども使えるだろう。
2機種の感想
OPPO Reno Aは処理性能やカメラといったスマートフォンとしての性能重視、AQUOS sense 3は駆動時間や耐衝撃といった安全安心の運用重視といった印象を受けた。
重量は数グラムしか変わらないが、本体サイズは画面が小さいだけAQUOS sense 3がコンパクトになっている。(厚みがあるのは大容量バッテリーの影響かもしれない。)
モバイルルーターとしても使うことを考えると処理性能より安定運用のため、スペックを比較した段階ではAQUOS sense 3が魅力的に見えている。
(余談)
iPhone 11の海外モデルがデュアルnanoSIMということで検討したが、よく考えたらiVideo側がiPhoneでテザリングできないと書いてあったことを思い出した。iOSアプリやMacBook Proとの連携を考えると良い選択肢なのだがテザリングできなければ意味がないため断念した。
また、Pixel 4なども検討したがeSIM x nanoSIMとなっていてUQ mobileとiVideo(Softbank)で使えず、これも断念した。
(余談終)
価格を比較する。
ここではアマゾンでの価格とOCNモバイルONEでのSIMカード付き値引き価格で比較していく。
OPPO Reno Aの価格はアマゾンがプライム対応37,425円で3色とも同じ価格、ヨドバシが税込み37,390円で1%還元が付き、374円分のポイントによりヨドバシの方がオトクとなる。
AQUOS sense 3の価格はアマゾンがプライム対応38,280円で3色とも同じ価格、ヨドバシが税込み38,280円で10%還元なので3,828円分ポイントが付与されヨドバシの方がオトクとなる。
以上のことから家電量販店などから購入する場合はヨドバシのAQUOS sense 3が最安値となる。
そして、OCNモバイルONEでの価格は次のようになっていた。
OPPO Reno A=税込み22000円
AQUOS sense 3=税込み16280円
それなりの価格差でOPPO Reno Aが高くなっている。やはりCPU/RAMと前面カメラの数字というわかりやすい差があるからだろう。
OPPO Reno AとAQUOS sense 3のどちらを選んでも現在のiPhone + BlackBerry KEY2の2台持ちからは解放される。あとは性能か、駆動時間かといったところだろう。
もう少しレビューなどを調査して、どちらかを選びたい。
続き⇒出荷遅延の『AQUOS sense3』を14800円で注文、スマホ兼モバイルルーターに。
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