おサイフ/防水/RAM6GBと最新の格安スマホ『OPPO Reno A』は買いか、スペック・価格
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OPPO JAPANが10月8日に発表した格安スマホの新基準となりそうな『OPPO Reno A』がSIMフリー端末として間もなく発売される。テレビCMでは指原莉乃さんを起用し、実店舗でも「OPPOって?」という感じで認知度が上昇しつつある『OPPO Reno A』は買いか、確認したい。
格安スマホ『OPPO Reno A』は買いか、スペック・価格
大手メディアでは3万円台で防水仕様、おサイフケータイといった日本仕様に画面内指紋認証という最新技術、RAM6GBという高めのスペックを実現したSIMフリー端末として驚きをもって紹介されていた。
そんな『OPPO Reno A』のスペックをディスプレイ、処理性能など項目別に見ていこう。
『OPPO Reno A』のディスプレイ
水滴型ノッチスクリーン採用により『OPPO Reno A』は6.4インチで91%という画面占有率を実現、ベゼル幅が狭いことで筐体はコンパクトに仕上がっている。大きなディスプレイは傷などが心配だがゴリラガラス5で保護されていた。解像度は2340x1080。
このディスプレイは内部に指紋センサーを搭載した「ディスプレイ指紋認証」に対応している。同社の従来比でロック解除の光量が10%向上、解除スピードが28.5%早くなったという。
ゲームできるSoCとRAM6GB
処理性能はQualcomm Snapdragon 710を採用、フラッグシップSoCではないが2.2GHzとゲームを楽しむには十分な処理性能となっている。
さらにゲームブースト2.0により画面操作から実際の反応までを高速化したり、画面のカクツキを滑らかにする機能を備えている。
RAMは大容量6GBを積み、ストレージは64GB(楽天モバイル限定で128GBあり)、外部メモリとしてmicroSDカード最大256GBまで対応となっている。
こだわりのカメラ、AI機能
『OPPO Reno A』は、カメラにも力が入っている。
なんと前面に2500万画素シングルカメラを搭載、AIを活用したビューティーセルフィー機能により自撮りした瞬間に296ポイントで顔の特徴を把握、独自アルゴリズムで顔を分析して800万パターンから一人一人に最適な補正を施すとのこと。
同社が「こだわりの前面カメラ」という意味がわかる内容だ。
OPPOと言えば2019年7月に前面カメラが見えなくなる”ノッチ不要”の「アンダースクリーンカメラ」を発表していた。優れたコストパフォーマンスに技術までついてきてしまうと国内メーカーが心配になってくる。
背面には1600万画素+200万画素のデュアルカメラ仕様、奥行きにボケ効果を追加したり、5つのフィルターで印象的な写真に仕上げられるほか、Ai機能を活用して22のシーンを自動判別、416通りの組み合わせで色彩・彩度・輝度など最適な映像に自動調整できるとしている。なお、動画は4Kまで撮影可能。
防塵防水IP67、おサイフ、USB-Cなど
バッテリー容量は3600mAh、インターフェイスはUSB-C、3.5mmイヤホンジャックを備える。
筐体は防塵防水IP67仕様と高め、生活防水を超えた使い方が可能。背面は何層にもコーティングした3Dグラデーションカラーを採用、光の反射を利用してみる角度により「青」と「緑」が融合する瞬間を表現したとのこと。
本体サイズは158.4x75.4x7.8mm、重量は169.5g。
モバイル通信
モバイル通信ではデュアルNanoSIM仕様で次の周波数をサポートしている。
GSM: 850/900/1800/1900MHz
WCDMA: Bands 1/2/4/5/6/8/19
LTE FDD: Bands 1/2/3/4/5/7/8/18/19/26/28
LTE TDD: Bands 38/39/40/41(full-band)
位置情報は「GPS/A-GPS/GLONASS/Beidou/Galileo」に対応している。
価格・発売日・カラーバリエーション
『OPPO Reno A』のカラーバリエーションはブラックとブルーの2色展開、楽天モバイルの128GBがあるため、限定色も登場するかもしれない。
発売日は10月18日を予定、取扱店舗はアマゾンや楽天といったネット通販からヨドバシなどの家電量販店まで幅広い。
販売価格は3万9778円とスペックから考えると価格破壊に近い印象を受ける。これまでタブクルで記事を書いてきたUMIDIGI製品も恐ろしいコスパお化けだったが、OPPOはテレビCMを展開するなどメジャー路線を行っているため安心感が付いてきそうだ。
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リンク:OPPO Reno A(アマゾン) / OPPO製品ページ