2in1なAndroid『Teclast M16』で公園へ、屋外の文字入力や動画視聴レビュー
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最終更新日:2020/01/31
Teclast Banggood, Teclast M16, 製品レビュー
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まさに「記録的な暖冬」と言える2020年1月、それでも服を通り抜ける風は冷たく感じるが公園ではランニングを楽しむ人で賑わっていた。
そんな中で、前回レビューにて圧縮した動画を視聴したり、ブログを書いたりすべくRAM4GBにストレージ128GB、DSDSのSIMフリーで物理キーボード付き2in1仕様Androidタブレット『Teclast M16』を持ち出したので実際に使えたのかレポートしたい。
『Teclast M16』は屋外でも使えたか、レビュー
前日の初雪でぬかるんでいるのではないかと警戒していたが、自転車の車輪もつかまることなく園内を移動できた。午前中からヒリヒリするほどの強い日差しで乾いている落ち葉もあるが目的のベンチは拭く必要があるほどの水を携えていた。
そんな公園のベンチで、背負っていたリュックを簡易テーブルに『Teclast M16』を試す。
ディスプレイの明るさを最大にすることで晴天の中でも画面内を確認することができた。しかし、室内のようにハッキリと見えるわけではない。
太陽との向きに注意して、かつ少し覗き込むようにしてみる必要があった。明るさを最大にしても手持ちのiPhoneに比べると視認性が良いとは言えない。ここは屋外での利用を想定して作られたスマートフォンとの違いなのだろう。
Teclast M16のブラウザでタブクルを表示中。
続いてキーボードでの文字入力を試した。
ランチタイムに近づいていることもあってテーブル付きの椅子は埋まっていたため、引き続きベンチで準備を行った。
背負っていたリュックをテーブルとして使う予定でなかったこともあり、フラットにならない環境で『Teclast M16』のような2in1タイプは扱いにくかったものの、集中してしまえば文字入力は行えた。
しかし、ディスプレイの視認性もあって屋内作業に比べて使いにくさを感じる。
次に動画の視聴を行った。
屋外なのでイヤホンを使って再生、そのまま日陰に移動してみたところ見やすくなった。
『Teclast M16』は屋外でも使えるか
スマートフォンのように屋外利用を想定していないので、同じような視認性を求めなければ屋外でも使えると感じた。晴天であれば日陰へ移動したほうが良い。
文字入力に関しては2in1タブレットの中でもスタンドになるカバーの磁力が強くないため、テーブルなどの環境がなければ作業の継続は困難だろう。
動画視聴は11.6インチという大画面でフルHD解像度のため、スマートフォンでは得られない迫力を屋外でも体感できた。しかし、画面の明るさに限界があるため喫茶店など屋内に入ってから視聴したほうが良いと思う。
コンパクトなBluetoothキーボードとスマートフォンという選択肢もあるが、大画面で画面分割を使ってノートパソコンのようにメールやブログ記事を書くといったことであれば十分に使えるタブレットだと思った。
ノートパソコン(Windows)のように何でもできないが、言い方を変えればTODO管理やマインドマップ、日記系、ブログといった作業に集中できるとも言える。誤解を恐れずに言うならば現代版ワープロといった感じ。
もちろんAndroid OSなのでゲームアプリやSNSアプリといった誘惑もあるが、そういったアプリはスマートフォンに入れていると思うので、やはりワープロのような専用機っぽさを感じる。
セキュリティの問題でノートパソコンは持ち歩きたくないという人にもオススメだ。
記事「キーボード付きSIMフリー11.6型のデュアルSIMを試す」より
そして、何よりもSIMフリー端末(DSDS)なので屋外で力を発揮する端末でもある。『Teclast M16』に無制限SIMを入れてモバイルルーターとして使うことで小さな画面のスマートフォンと大画面タブレット兼ルーターという構成も悪くない。
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続き⇒Fire HD 10代替機でプライムビデオやKindleは楽しめるか
前回⇒128GB搭載『Teclast M16』を動画圧縮機に、Androidアプリを試す