Fire HD 10代替機でプライムビデオやKindleは楽しめるか
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最終更新日:2020/02/01
Teclast Banggood, Teclast M16, 製品レビュー
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先週は公園へ出掛けてディスプレイや物理キーボードの入力を試すなどノートパソコンのような使い方を試したFiire HD 10よりも僅かに大きい11.6インチ『Teclast M16』で、今回はAmazonサービスを使った感想をシェアしたい。
Teclast M16でプライムビデオやKindleは楽しめたか
この検証するためにAmazonアカウントのIDとパスワードを入力することになるが、管理人は格安のスマートフォンやタブレットにメインアカウントを登録しない人なので多少なりとも抵抗があった。
しかし、正規のGoogle Playアプリで入手したGoogle日本語入力とプライムビデオなのでアプリ本体からの流出はないだろう。残る不安はキーロガーだが、Android OSの制限で許可しないと入力した文字を収集できないはず、そして唯一取得できるキーボードも先ほどのGoogle日本語入力なので大丈夫だろうと判断した。(別にTeclastを不安に思っているわけではない、悪い噂を聞かないので安心できる企業だろう。ただ、そういう性格なのだ。)
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プライムビデオは視聴できたか
Fire HD 10 (2019)が後ろで見守る中、プライムビデオをインストールしたTeclast M16で動画を再生した。描写速度についてはCPUが同等でRAMは倍あるので全く問題はない。
(追記ここから)
プライムビデオやNetflixなどのVOD動画をHD画質で視聴するために必要と言われているWidevine DRMのセキュリティレベルは残念ながら「L1」ではなく「L3」だった。
なお、チェック方法はアプリ「DRM info」をインストールして行った。
(追記ここまで)
スピーカーの位置が天面に位置しているので上から音が流れる。物理キーボードのスタンド機能で斜めになっているので音が斜め後ろに飛んでいく感じだ。
次にFire HD 10を左側に並べて明るさと色味をチェックした。
左からFire HD 10/Teclast M16。
上図ではわかりにくいが、2機種とも明るさを最大にしたところ僅かにTeclast M16のほうが明るく感じた。それはTeclast M16が青みがかった色味だったからかもしれない。
Kindleリーダーアプリを試す。
左からFire HD 10/Teclast M16。
今度はKindleアプリをインストールして同じ文庫本を開いた。2機種とも明るさを最大にしているが奥に映るFire HD 10のほうが黄色みがかっているだけ暗く見えた。これはアマゾンへのレビューでも報告されていたので、そういう仕様なのだろう。
次に明るさを20%程度にして撮影した。
カメラの明るさ自動調整により画像ではわからないが、Fire HD 10は一気に暗くなったのに対して、Teclast M16は僅かに暗くなった程度だった。明るさ調整が機能しているのはFire HD 10だろう。
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プライムビデオとKindleでの読書が『Teclast M16』でも問題なく行えた。そうなってくるとFire HD 10と同じ画面サイズ版となる新たな代替候補「Teclast T30」はアリと言えそうだ。
『Teclast M16』(128GBモデル)は担当者クーポン「BGJP4508」適用で割引価格で購入できる。
(追記⇒比較対象となるFire HD 10の祭りセールが開始、詳細の記事へ。)
⇒最新の価格や在庫状況・出荷日などはBanggoodの『Teclast M16』販売ページへ
続き⇒Coming Soon.
前回⇒2in1なAndroid『Teclast M16』で公園へ、屋外の文字入力や動画視聴レビュー