AQUOS sense3の動作を軽くしよう!アプリ毎のメモリ使用状況チェック編
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Apple PayがなかったらiPhone 8を卒業して1台にしたいと思えるほどの優等生「AQUOS sense3」の動作を、より軽快にすべくメモリ使用状況をチェックした。
AQUOS sense3のメモリ使用状況をチェック
格安スマホながらRAM3GBを搭載している『AQUOS sense3』はフラッグシップ級のSoCではないこともあって重いゲームなどをプレイしないため、まりメモリ不足に陥ることはないだろう。
そうとはいっても、使っていないアプリでRAMの空き領域を埋めてしまうのも何か違う。
そこで今回はメモリの解放へ向けた準備としてメモリの使用状況をチェック、アプリ毎のRAM消費量を確認した。
最初は過去にFireタブレットで試したアプリ個別の名前と一緒にメモリ使用量を把握できる「Simple System Monitor」をインストールしたが、メモリ使用状況をチェックできる項目が表示されなかったのでアンインストール。次にAndroid OS標準の設定メニューよりメモリ使用状況を確認することにした。
それを表示するためには開発者オプションを有効にする必要があるので、次の流れで作業を行った。通常は表示されていない設定の為、実行する際は自己責任で行ってほしい。
設定⇒システム⇒端末情報⇒ビルド番号を連打⇒暗証番号を入力
上記を実行することで開発者オプションが有効となる。次にRAMページを開くため下記の手順を辿る。
設定⇒システム⇒開発者オプション⇒メモリ
上記の最後にあるメモリを選択するとメモリ画面が表示される。記事投稿時点では3時間チェック時で平均2.7GBを使用していたようだ。
次にページ最下部にある「アプリのメモリ使用状況」を選ぶと各アプリのRAM使用状況が確認できる。この画面では3時間/6時間/12時間/1日のスパンでアプリ毎のメモリ使用状況を表示できた。
AQUOS sense3でアプリ毎のメモリ使用状況を知る。
12時間チェックによると最もメモリを使用していたのは「Android OS」で1.1GB、次に「Androidシステム」の188MB、3位は「システムUI」の161MBだった。
上位アプリの6位まではシステム系アプリで占められていたが、7位あたりから改善できそうなアプリが登場した。
上図を見ていただくとサードパーティ製ランチャー「Nova Launcher」(111MB)の上に、標準ランチャー「AQUOS HOME」が120MBも使っていた。
その下には『AQUOS sense3』標準の文字入力アプリ「S-Shoin」が55MBほど消費している。さらにエモパー本体が20MB、関連アプリと思われる「EmopaOverlayService」が29MBを消費、下の方でも「EmopaSystemService」が4.3MBを消費していた。
エモパーは勝手に喋り出して困ったのでOFFに設定していたが、どうやらバックグラウンドで常住しているようだ。他にも使っていない別売りクレードル用アプリ「ロボクル」が4.4MBを消費している。
それ以外は数MBと小さいため個別に停止してリスクを背負うほどではないと判断、そうなるとランチャーとエモパーの停止がRAM解放に繋がるだろう。
次回は『AQUOS sense3』でAQUOS HOMEとエモパーを停止、どうなるのかレポートする予定だ。
今回レビューした『AQUOS sense3』のMVNO価格とアマゾン販売価格、どちらが得かは安く買う方法という記事で比較しているので参考にしてほしい。
続き⇒Coming Soon.
前回⇒AQUOS sense3の容量不足を防ぐ、Amazon Photosと無制限SIMの活用方法