新型肺炎でiPhone SE2の生産遅延か、日本「コロナ分離に成功」
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東洋経済オンラインは1月31日、Apple CEOティムクック氏が電話会見で中国で発症した新型肺炎によりiPhoneの販売で影響を受け始めていることを明かしたと報じた。
同日、日本では新型コロナウィルスの分離に成功したというニュースも伝えられている。
新型肺炎でiPhoneの生産遅延か
最近では中国でのiPhone販売数が改善していると報じられていたが、中国国内ではiPhone販売店舗が営業時間を短縮や閉鎖しているという。
さらに中国政府が春節を例年通りの1月30日から2月2日に延長したことで台湾の鴻海やペガトロンなどは指示通り2月3日より操業を開始する予定となっている。
また、上海市など各地方政府が独自で2月10日に就業開始日を設定するなど販売と生産の両面で影響が出ている模様。
日本経済新聞は28日にiPhone SE後継モデルが2月後半より量産を本格化すると報じていたが、新型肺炎の状況によってスケジュールの変更も考えられる。
関連:iPhone SE 2は2月後半より本格量産へ、安価な液晶パネル採用など(日経)
日本でコロナウィルスの分離に成功
国立感染症研究所は同日午後3時、新型コロナウィルスに感染した人からウィルスを分離することに成功したと発表した。治療薬やワクチン開発に役立つとして期待されており、国内での分離は初となる。
なお、中国では現地時間1月24日に中国疾病予防控制センター・ウイルス病予防控制所が新型コロナウィルスの分離に成功したと報じていたが、それ以降の情報はなく日本での分離により対策が進むことが期待される。
Source:東洋経済オンライン