Alexaエラー「スキルが応答していません」と「サーバーが応答していません」を解決する方法
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記事:Apple WatchにAlexaが「ひょっこりはん」、アプリ『Voice in a Can』登場・動画より
前回はTP-LINK製スマートLEDランプ「KL110」の開封から専用アプリ「Kasa smart」によるセットアップを行ったが、Alexaセットアップで躓き先へ進めなかった。
今回、その時のエラーと新しいエラーをクリアして無事セットアップできたので解決方法をシェアしたい。
2つのAlexaエラーを解決する方法
前回の記事で躓いた「スキルが応答していません」というエラーについて調べるとAlexaで「スマートホームスキル」を有効にするよう説明しているAmazonのヘルプページを見つけた。
しかし、すでに有効になっているようで「Alexa、ランプをつけて」と伝えたところ、音声で一度スキルを無効にするよう案内された。
そこで自動登録されたTP-LINKアカウントのリンクを無効にして再度登録したところ、今度は「サーバーが応答していません」という表示に変わった。
サーバーとはスマートLEDランプ「KL110」本体のことだろう。
「KL110」本体に障害が発生した可能性もあるため、Kasa smartアプリで電源ON/OFFや調光機能を試したが問題なく動作した。遠隔操作できたのでWi-Fiも正常なようだ。
これで「KL110」本体とKasa smartアプリの問題ではないことがわかった。
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次にAlexaから「KL110」本体の登録を削除することにした。
そして再びデバイスの追加を実行、しばらくすると「デバイスを検出」と表示され、グループへの追加などのセットアップ画面が現れたので案内に従い設定を続けた。
そうしたところ、無事に接続状態となった。
前回の記事からエラー発生、解決までをまとめると次のようなことになる。
- KL110にWi-Fi設定などを行うため専用アプリ「Kasa smart」をインストール・設定
- Alexaが自動検出するも「スキルが応答していません」表示でエラー。
- TP-LINKスキルを無効(削除)して再び有効にする⇒「サーバーが応答していません」表示でエラー。
- Alexaで検出済みのKL110を削除、再び検出させると「接続」表示に。
上記の流れを考えると「1」のあとに「2」へ自動で移動してしまっても、Alexa上で「3」「4」を実行してスキルとデバイスを削除して最初からセットアップすることでエラーが解決できたことになる。つまり自動検出・設定が余計なことをしたということだ。
次回は本来の目的である玄関に設置したecho flexで「行ってきます。」や「ただいま。」といった音声を使ってスマートLEDランプの操作を行えるようセットアップしていく。
続き⇒「Alexa、ただいま。」、echo flexでスマートライフへ
前回⇒スマートLEDランプ「TP-LINK KL110」購入レビュー、セットアップ編(echo flex)