「Alexa、ただいま。」、echo flexでスマートライフへ

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前回の記事でAlexaのエラーを解決できたことから、ようやく「echo flex」を使ってスマートLEDランプを操作できる環境が整った。この記事ではAlexaアプリを使って「ただいま」などの定型アクションを設定、実際に使った感想を記録していく。

echo flexで生活向上した話

当初「ただいま」と声をかけたら電気が点く程度に思っていたが、Alexaにはスキルという便利機能があり、それを使うことで少し気分をあげることができた。

その前に最初の定型アクションの登録から順に行っていこう。

ここからはTP-Link製のKasa スマートLEDランプ「KL110」を購入して専用アプリで設定を行い、Alexaでのエラーを乗り越えて「KL110」が認識できている状態を前提に話を進めていく。

Alexa定型アクションを作成する。

FireタブレットなどのAlexaアプリを起動したらメニューから「定型アクション」を選択、画面右上にある「+」から追加していく。

定型アクション名は設定画面で表示するだけの項目だが、似ている設定が複数あると混乱するので重要なところでもある。今回は「ただいま。」とだけ入力した。

次に「実行条件」ではアレクサに話しかける際の言葉を入力するところで「ただいま」とした。

最後の「アクションを追加」では次のような動作を加えた。

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上から見ていくと最初に「おかえりなさい」と応答があり、次に「ランプ」がON、最後にスキル「Yahoo!ニュース」で最新ニュースを読み上げてくれるようにした。

この最後に来るニュースはAlexaスキルで追加した項目で、他にも天気や環境音楽、Amazon Musicなどが選べる。帰宅した勢いで家事を済ませてしまいたいならradiko.jpスキルなど気持ちが切れないスキルを選ぶと良いだろう。

上図には表示されていないが最下部に実行するEcho製品を選ぶ項目があるので、スピーカーが簡易的なEcho Flexではなく他のEchoにすることも可能だ。

(追記)

上記のアクションに加えて、以前レビューしたTP-LINKスマートプラグ『HS105』を使って電源タップをONにするよう設定した。

他にも待機電力が大きい家電があれば外出時にOFFへ切り替えるとよいだろう。僅かながら節電効果を得たり、思わぬ火災を防げるかもしれない。

「行ってきます」は登録済み

次に定型アクション「行ってきます」を同じ要領で作成した。

そのまま「アレクサ、行ってきます!」と話しかけたところ「行ってらっしゃい。帰ってきたらまた話しかけてくださいね。」という返事が返ってきてしまった。

どうやらAlexaで登録済みのワードらしい。そこで「出かけるね。」に変更して話しかけたところ目的を達成できた。

「出かけるね」の後、ランプ消灯だけでは味気ないので「いってらっしゃい」というアナウンスに加えて「現在の時刻」を読み上げるように設定、それからランプを消すようにした。

夜中に起きてしまったり、集中したいときなどに対応する。

暖冬かと思えば真冬並みの気温になるなどして体調を崩したり、生活リズムが乱れてしまい、夜中に起きてしまうこともあるだろう。

少しだけ水を飲みたい、トイレに行きたいといったときに部屋の電気を最大で点灯してしまうと目が覚めてしまう。しかし、真っ暗だと足元が危ない。

そんなときは「おやすみモード」や「トイレ」といった定型アクションを用意するとよさそうだ。

そこで実行条件を「おやすみモード」としてアクションで「ランプON+明るさ2%」程度にした「おやすみモード」というアクションを作成した。

他にも明るさ100%だと眩しすぎたり、集中できないことがあるので明るさを30%にする「集中モード」を作成した。目も疲れず重宝している。もちろん「明るさ30」などでも良い。

この集中モードは寝る前の読書タイムにも使えそうだ。

エアコンの遠隔操作など

SwitchBot

エアコンやテレビといった赤外線リモコンによる操作が必要な機器もAlexaで動かせたら便利だろう。

以前レビューした製品は動作が安定せず、スマートホーム化の意欲がなくなった原因でもあるので新たにハブとなる製品を探したところアマゾンで「SwitchBot」(プライム対応3980円)を見つけた。
レビューが1,119件(新着順で表示)と多い。

この製品が評価されているのはオプションで壁スイッチなどの物理ボタンに対応できるところのようだ。扇風機やストーブなど古い家電も対応できるかもしれない。

これが上手く動作すれば「ただいま」と伝えてエアコンがONとなり、テレビが点灯、加湿器もスタート。「おやすみ」と言えば全て1時間後にOFFといったこともできるだろう。

良くも悪くも「echo flex」は目立たない製品なのでスマートホーム化の拠点となりそうだ。

前回⇒Alexaエラー「スキルが応答していません」と「サーバーが応答していません」を解決する方法

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