Google I/O 2020も新型コロナで開催中止、全額返金や近隣に1.1億円を寄付
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Googleはマウンテンビューで5月12日から14日まで開催する予定だった恒例の開発者会議「Google I/O」について新型コロナウィルス感染症への懸念から開催しないことを発表した。
Google I/O 2020は別の方法で開催を検討
Googleは公式サイトにおいて、コロナウイルス(COVID-19)に関する米疾病対策センター(CDC)、世界保健機関(WHO)や保健当局からの指導に従い、物理的なGoogle I/Oイベントをキャンセルすると発表した。
すでに販売されたチケットの購入代金は3月13日までに全額返金し、今年来場予定だったゲストについてはチケット購入の抽選を免除、購入権利を提供するとしている。
また、TechCrunchによれば今回のイベント中止に伴いマウンテンビュー近隣への経済的影響を緩和するためスモールビジネスやSTEM、団体などに100万ドル(約1.1億円)の寄付を約束したとのこと。
Googleは最後に今後数週間のうちにデベロッパーのコミュニティと最大限につながることができるGoogle I/Oの開催方法を模索するとしている。
なお、この発表の前日には4月6日に開催予定だったクラウド関連の開発者イベント「Cloud Next」をオンラインイベントに切り替えると発表しており、Google I/Oも同じ方法となるのかが注目される。
前回⇒『Google I/O 2020』5月12日より開催へ、Pixel 4aやPixel Watch発表か
Source:Google I/O / TechCrunch