モバイルPASMO騒動、モバイルSuicaと共存できるのは6機種だけ
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本日より提供開始となったモバイルPASMOのWebシステムに「モバイルSuica」や「JR東日本」の文字が見つかったほか、モバイルSuicaと共存可能な端末が限られていると話題になっている。
モバイルPASMOとモバイルSuicaの話題
Twitterではサービス開始直後の午前10時より「モバイルPASMO」が午後5時になっても上位にいるため何かトラブルかと思い見てみると様々な興味深い投稿があった。
1つはオートチャージした人の投稿で、モバイルPASMOの「定期券購入・PASMO管理」でオートチャージを申し込んだところメールが届くまでしばらく待つようメッセージがあった。
そして、その下を見ると「申込後、約3週間後にご案内のメールをお送りします。」という注意が書きがある。これには投稿者はオートチャージ設定の破壊力が高いとコメントしていた。
特に多く投稿されているのはモバイルPASMOのログイン画面などWEBシステム画面でソースコードを表示させると「モバイルSuica」や「JR東日本」という文字が存在するという話だ。
これについては開発会社がモバイルSuicaのソースコードをコピペしたのか、同じ開発会社なのかは不明だ。HTMLをコピーしたとしてもサーバーサイドの言語はコピーできないはずだが、画面遷移などが同じようであれば開発会社が同じなのかもしれない。
他にはチャージをすると利用先の名称が「MOBAIRUPASUMOTIYA-ZI」になったり、会員登録時につける「PASMOの名称」が謎だという声もあった。
モバイルSuicaがあると導入できない問題。
TwitterではモバイルSuicaが入っているAndroid端末でモバイルPASMOがダウンロードできないという投稿も見かけた。
そこでパスモが公開している資料を見ると、次の6機種だけが1枚ずつ発行可能となっていた。
- Xperia 1
- Xperia 5
- Xperia 8
- Pixel 4
- Pixel 4 XL
- Android One S6
手持ちのSHARP AQUOS sense3はモバイルPASMO単体であればインストールできるという対応機種にも入っていなかった。
モバイルPASMOのサポートページより全端末を確認できる。
リンク:モバイルPASMOを利用できる端末 / 前回⇒本日より『モバイルPASMO』提供開始