新型コロナ対策に電子マネーを、現金は危険な感染源

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debitcard

スーパーやコンビニしか行ってないのに感染したという話は新型コロナに限らず聞く話で、お札や硬貨は様々な人の手を渡り歩き、マスク着用の有無も無効にする最も危険な感染源となりうる。

実際にレジ付近でみかける感染するであろう注意ポイントを振り返りたい。

新型コロナ対策に電子マネーを

オリンピック延期が囁かれ予約した交通手段やホテルの利用者と提供者に待ち受ける手続きを考えると恐ろしいが、外国人を迎えるイベントの準備として急ピッチで行われたキャッシュレス決済が新型コロナの防衛に役立っているように思う。

しかし、近所のスーパーやドラッグストア・コンビニで買い物をすると10代や20代の若者でも財布から小銭を出しており、電子マネーでの支払いを見る機会は意外と少ない。

「金は天下の回りもの」

この言葉があるように一か所にとどまらず世間を旅していく「現金」、昨日の所有者が新型コロナ感染者であれば週1の外出であっても感染するだろう。

「毎日、現金を洗う」のは大変なので何とかPayなどの電子マネーを勧めたいが、まだ受け入れられないという人はスマホの銀行アプリがある。「いや、スマートフォンも持っていないのよ~」というのであれば銀行のキャッシュカードから支払える「J-Debit」という手がある。

しかし、キャッシュカードやクレジットカードも手渡しであればレジ担当者との接触が発生するため万全とは言えない。レジ担当者は数々の現金を触れてきているので感染していなくても「持っている」可能性がある。

それでも「現金」のように不特定多数が触れているわけではないので安全だろう。

レジ付近は危険な場所か

私は、ほとんど電子マネー決済しか使っていないので現金に触れる機会は限られている。

だが先日、スーパーで買い物をした際のレジ担当者が何故かマスクをしておらず何度も咳き込み、その際に両手で口を覆っていた。その手で私の野菜などを全て手で掴みエコバックへと入れていくのだ。

私は帰宅後にビニール手袋をして、エコバックを含め全て洗浄した。

他にもレジ付近は危険だなと思ったことがある。

それは無料で設置されているロール式の透明ビニール袋、これを取る際に「指を舐めて」触れている人が結構な数でいる。最初は偶然かと思っていたが、それに気づいてから意識してみたところ無意識という感じで指を舐めているようだ。

また、レジで有料化されて利用者数は減ったが3円などで買える昔からのレジ袋も指で舐めており、その手でカードを押していた。

上記をまとめると次のような「人とは直接触れない濃厚接触」が考えられる。

  • 現金(手渡しのカード類を含む)
  • ロール式の透明ビニール袋
  • レジ袋
  • カートや手すり、エスカレーターの手すりなど

こういった話は言い出したらキリがない、やはり「現金離れ」が最も効果的だと思う。

小銭で支払おうと準備している時間や金額があっているか確認する時間、釣銭を受け取る時間を見ていると一瞬で終わる電子マネー決済の方が「店内にいる時間が短い」というメリットもあり、感染リスクは低くなる。

その他にネットスーパーや生協の配達という手段もあるので、「新型コロナの次」も考え環境に合わせてリスクヘッジしていこう。

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