Google Playストア で スパム対策、低クオリティな6万件近いアプリ削除
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Android, Android アプリ Google Play
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TechCrunchによると、Googleが Google Play ストア利用約款に違反するアプリを大量に削除していると伝えています。
Google Playストア の スパム対策
TechCrunchは、全て Google 側で削除したわけでなく開発者自身の取り下げもあったとしながらも アプリの削除は数週間に渡り行われたとして、2月には登録削除件数が6万件近くになったとしています。削除件数が多いのはMP3や着メロのカテゴリー。
Google Play ストアは昨年10月以降、アプリ数の公表値は70万件のままとなっているとのこと。
Google Play ストアのバージョン4.0への準備でしょうか。
編集後記
アプリ件数の多さを求めていた時期があった Android でしたがアプリ数が豊富になった今、品質管理へシフトしたとも言える記事でした。
これまで Windows ストアのアプリ数が少ないとされているマイクロソフトですが、最近ではWindows ストア アプリの開発者にバラマキを行なうほど積極的な囲い込みを行なっています。Windows は長らくウィルス開発者の対象No.1 OS でしたから サードパーティー製とはいえ同社のストアからインストールしたアプリにマルウェアが含まれていると信頼問題になりそうです。そう考えるとアプリ件数が少ないのは審査(スパム対策)が厳重だからなのかもしれないとも思えてきました。
Androidで出来る事が増えると決済を Android デバイスで行う機会も増えてきます。OS がオープンソースで、かつ野良アプリのインストールを許可している Android は昔のWindows と同じ状況になるかもしれませんね。反対にマイクロソフトはWindows ストア限定でインストールを許可するWindows RTを発表しました。両OSは真逆に進んでいる部分もありますが勝敗の行方が気になります。
Source : Tech Crunch