日本通信SIM、月2480円の通話アプリ不要かけ放題「かけほプラン」提供開始
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日本通信は7月15日、ドコモ回線を利用した音声通話SIM「合理的かけほプラン」を同日13時より提供開始すると発表した。
楽天モバイルなどが提供している「通話し放題」の音声SIMで、月2480円と格安SIMサービスらしい料金設定となっている。
日本通信、「合理的かけほプラン」提供開始
はじめに標準で提供されるサービス内容を書くと、月額基本料金2,480円+税で音声通話かけ放題とデータ通信3GBが利用できる。
このデータ通信に関しては「おかわり課金方式」として超過すると1GBあたり250円が自動課金される仕組みになっている。しかし、ユーザーはデータ量の上限値を3GBから30GBまで設定しておくことが可能、料金を見て驚くということはなさそうだ。
また、データ量の繰越しには対応していないほか、低速通信への切り替えには対応していない。
制限時の速度についてはプラン詳細ページで探したが記載されていなかった。他のページを見て回っても記載されていないため、利用規約などを細かくチェックした方が良いだろう。
(そのうち、製品ページに追加される可能性もある。)
通話は「かけ放題」のため課金はない。
最大の特徴は通話アプリ不要でスマートフォンの電話アプリから発信できるところ。この時にプレフィックス番号の付与もいらない。
今回の月額2480円でアプリ不要の通話し放題は楽天モバイル利用者も嫉妬する金額とサービス内容に見える。
しかし、初期のb-mobileと数年後のb-mobileで通信速度が劇的に遅い、通信できないという体験をしている身としては、アプリなし通話し放題と言ってもサーバー側で音声通話を050変換などして実現したのではないかと疑ってしまう。
そのため、このニュースも読者が契約してしまうのではないかと記事にするのを躊躇ったが、「通話し放題の低価格サービスを他のMVNOが追随」するきっかけに思えたので掲載した。
日本通信SIMブランドでは通信・通話ともに快適なのかもしれないが、契約する際は事前にユーザーレビューをチェックしておくと良いだろう。
リンク:合理的かけほプラン