（安値更新）RAM4GB/128GB/キーボード付/SIMフリー11.6型が19,422円に

RAM4GBで128GBにキーボード付き11.6型にクーポン

はじめに『Teclast M16』のCPUをチェックしてみよう。

フラッグシップ・スマートフォンで多く採用されている高級パーツのQualcommであれば良かったが、『Teclast M16』はアマゾンのFireタブレット・シリーズと同じMediaTek製だ。

第9世代Fire HD 10タブレット（2019年10月30日に発売）は販売ページで非公開になっているが、手持ちの端末でAntutuを見るとMediaTek MT8183オクタコア（8コア、最大2GHz）となっていた。（同じ端末情報画面でGPSは非搭載）

しかし、M16はTeclastらしく10コアのHelio X27を搭載している。

2コアx 2.6GHz Cortex-A72

4コアx 2.0GHz Cortex-A53

4コアx 1.6GHz

高負荷時は最大2.6GHzデュアルコアがパワフルに動き、省電力な1.6GHzクアッドコアまで揃えている。

そこにRAM4GBとストレージ128GBという構成が加わる。

仮にWindows端末であったら少し力の入ったエントリーモデルといった仕様、プリインストールされているAndroid OSの端末としては十分すぎる仕様だろう。

ディスプレイは11.6インチFHD（1920ｘ1080）、カメラは前面800万画素／背面200万画素という構成になっている。

SIMフリータブレットとして

関連記事：キーボード付きSIMフリー11.6型のデュアルSIMを試すより

次にMicroSDカードとnanoSIM1基が同時に使えるSIMトレイが用意され、次の周波数に対応している。

GSM：B2 / B3 / B5？B8
CDMA800：BC0
WCDMA：B1 / B2/B5/B8
TD-SCDMA：B34 / B39
TD-LTE：B38 / B39 / B40 / B41
FDD-LTE：B1 / B2/B3/B5/B8/B20

※GPS対応。

OSはAndroid 8.0なのでGoogle Playが標準で使える。もちろんFire HD 10のように定期的なシステムアップデートで辛い思いをしなくて良いというメリットもある。

高い基本性能はもちろん『Teclast M16』は、GPS搭載のSIMフリー端末であること、キーボードがあること、128GB搭載ながらFireの64GBと価格が変わらないことからFire HD 10タブレットを超えた製品のように思えた。

なお、タブクルで行った屋外試用や動画圧縮テスト、画面分割テスト、日本語入力する方法、ベンチマークテスト、デュアルSIM通信テストなどのレビュー記事はTeclast M16記事一覧よりチェックできる。

価格・クーポン

『Teclast M16』（128GBモデル）は価格22,445円 23,000円で販売されているが、担当者クーポン「BGJPcf538d」（50点限定）適用により送料と配送保証込み19,657円（UPDATE→20点限定で19,422円）で購入できる。

今回Banggood担当者に無理を承知で「過去最安より安く」とお願いしたので、僅かな値下げに見えるかもしれないが底値を削っているということを知っておいてほしい。

Fire HD 10 タブレット（64GBモデル）は通常価格は19,980円となっている。アマゾンが最大の値引きをする先日の年に1度のプライムデー では9,980円という大特価になっていた。

しかし、SIMスロットやキーボードはなく、RAM4GB、ストレージ128GBという仕様もない。FIre OSは定期的アップデートでUIが強制初期化されるため、普通のAndroidとして使う大画面タブレットを探していれば良い選択肢になると思う。

⇒最新の価格や在庫状況・出荷日などはBanggoodの『Teclast M16』販売ページへ（クーポンはCN倉庫にのみ対応）