約8000円のSwitch風PC「ODROID-GO Super」は買いか、スペック

 この記事にはアフィリエイト広告・広告が含まれています。

Nintendo Switchの販売状況が少しずつ正常な状態にまで戻ってきているが、同じような筐体を持つゲーミングPCは使えるのだろうか。

韓国メーカーHardkernelが2020年12月に80ドルでリリースした「ODROID-GO Super」は在庫切れが続いていたが89.95米ドルで復活、スペックを記録する。

「ODROID-GO Super」のスペックと実力。

ゲーミングPCといえばOne-NetBookやGPDの2強というイメージだが、この2社は高みを目指して競争していてハイスペックかつ高額な端末が多くなってしまった。

それに比べると初期のGPDを彷彿とさせるHardkernelの「ODROID-GO Super」は低スペックゆえの遊びが楽しめる端末となっている。

この「ODROID-GO Super」は3代目となっており、2代目「ODROID-Go Advance」に比べて3.5インチから5インチに拡大、強化ガラスディスプレイになっている。解像度も320×480から480×854に変更、バッテリーも3000mAhから4000mAhへと増量された。

Odroid go super

CPUにはRockChip RK3326(1.3GHzクアッドコア)、RAM1GB、内部ストレージはユーザー向けに用意されていないようでmicroSDカードを使用するよう案内しており、奇しくもゲーム端末と同じような仕様となっていた。

インターフェイスは3.5mmイヤホンジャックとモノラルスピーカー、USB2.0x1、10ピンポートを搭載し、電源はDCジャック。

この仕様なのでWindowsではなくUbuntuとなっており、PlayStation 1、PlayStation Portable、Nintendo 64などのエミューレーターをサポートするとのこと。

1万円以下のゲーミングPCということで低スペックだが、PS1くらいは動作するという。また、「ODROID-GO Super」はDIY組み立てキットではなく完成品というのも特徴だろう。

最新の販売状況やスペック詳細は製品を取り扱っているameridroidというショップの販売ページで確認できる。

よく一緒に閲覧される記事

PAGE TOP ↑