小型ノートの本命か、10.1型「OneMix4」が予約開始
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ONE-NETBOOK One Mix, One Netbook, UMPC
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世界最軽量を競うノートパソコンが真っ先に取り外す機能といえば重い「タッチ対応ディスプレイ」だろう。
そんな中でタッチ操作だけでなく筆圧2048レベルに対応した10.1インチの画面を搭載しながら僅か769gに抑えた「OneMix4」の予約が開始された。
10.1型「OneMix4」とは。
お馴染みOne MixシリーズはONE-NETBOOK Technologyが開発し、テックワンが販売している小型PC。今回のOneMix4は2月17日より予約販売を開始している。
税込140800円〜の通常モデルと税込173800円〜のプラチナエディションの2モデル展開となっているが、10.1インチ(解像度2560×1600)や本体サイズ227×157.3×11~17mm、重量などは変わらない。2モデルの違いは次のCPUとなっている。
- 通常:Core i5-1130G7(4C8T,定格1.8GHz,最大4GHz,共有L3キャッシュ容量12MB)
- プラチナ:Core i7-1160G7(4C8T,定格2.8GHz,最大4.4GHz,共有L3キャッシュ容量12MB)
いずれもメモリは8GBまたは16GB、ストレージは512GBまたは1TBから選べ、それによって本体価格が変動する。
小型ノートPCとしての魅力(スペックと特徴)
OneMix4の仕様を見てみるとUSB-Cは「デュアルUSB4.0」としてeGPU BOXや外部4Kモニター出力をサポートしている。ノートパソコンの弱点「GPU」を補えるのは素晴らしい。
画面は2.5KのLTPSフルスクリーンとあり、10.1インチのディスプレイは画面占有率は90%というベゼルレス(3辺が約4.5mm)でもある。10点マルチタッチ対応で2048段階筆圧感知、専用のスタイラスペンを用意することで手書き入力も行える。
また、軽量769gにしつつも360度折り畳める2in1スタイルにも対応、軽さだけに囚われていないのも良い。
通信ではWiFi6をサポート、筐体はアルミ合金CNC加工でインテリジェント冷却システムにより小さなボディながら温度調整ができるとしている。
バッテリーは大容量10000mAhで動画を8時間連続再生が可能、45W PDによる急速充電をサポートしている。
キーボード面ではタッチパッドはジェスチャー機能を備え、キーピッチ は18.5mmのQWERTY配列、バックライト搭載。日本語と英語のキーボードが選べる。
インターフェイスは側面に電源ボタンがあり、指紋センサーを内蔵。USB-C4.0x2基、microSDカードスロット、USB-C3.0x1基、イヤホンジャックとなっていた。
コンパクトで軽量、それでいて各項目で妥協していないといった印象のOneMix4。持ち運べる小型ノートパソコンでありながら外部GPUを使った映像処理までこなせる守備範囲の広さが強みといえそうだ。
発売日と先行キャンペーン
OneMix4の発売日は4月4日を予定、3月31日まではOne-Netbook公式ストアで本体価格10%割引き、デジタルスタイラスペンとオリジナルケースをプレゼントする先行予約キャンペーンを実施している。
リンク:OneMix4