2/18提供開始、 ワイモバイルの新料金プラン「シンプルS/M/L」は安いか(制限速度など)
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ソフトバンクは2月18日よりワイモバイルの新料金プラン「シンプルS/M/L」の提供を開始した。
「3GBで900円」という文字を大きく掲げて安く見えるが、実際の料金や制限時の速度などはどうなっているのか。その中身を記録する。
ワイモバイル「シンプルS/M/L」の中身。
「基本使用料ずーーーーっと変わらずおトク!」というメッセージの下に「3GBで900円」と書かれている。これは家族割引適用時の2回線目以降であって、1回線目は月額1980円と目立たないよう黒字で書かれている。(それ以外は赤字)
つまり月額900円で利用するには最低1980円を支払った上で2つめの契約をする必要がある。
料金表の冒頭には次のように書かれている。
- S:ずーっと基本使用料900円/月
- M:ずーっと基本使用料1900円/月
- L:ずーっと基本使用料2700円/月
非常に紛らわしいため、その下にある「内訳」以降を切り取った料金表を掲載する。
上図は左からシンプルS、M、Lとなっていて、サービス内容は次のような感じだ。
- S:月額1980円/月間3GB(超過後最大300Kbps)
- M:月額2980円/月間15GB(超過後最大1Mbps)
- L:月額3780円/月間25GB(超過後最大1Mbps)
上記を見るとスマートフォンなどで動画を視聴するなど大画面の高画質を求めずに無制限に楽しむならシンプルMの最大1Mbpsが魅力的だ。
また、子回線で節約できるシェアプラン利用時は次のような制約が追加される。
シェアプラン(子回線)は親回線のプランにかかわらず、データ通信速度低速化時の速度は128Kbpsとなります。通常速度に戻す場合は、0.5GBごとに500円の追加料金が必要です。
また、全プランに通話無料サービスは含まれていない。
ahamo(プラン詳細は発表記事へ)が同額2980円で5分通話無料+ドコモ回線、ドコモエリアで月間20GB(超過後最大1Mbps)のため、単体契約ならahamoが良い。
シェアプランや複数回線で契約する時はワイモバイルを候補にしても良さそうだ。しかし、通話無料がないため、IP電話サービスを併用するとよいだろう。
サービス詳細はY!mobileのシンプルS/M/Lページへ