月間2GB/440円+公衆無線LANIの「BIC SIM」最強説、4/1新料金で調べた話。

公開日: : 最終更新日:2021/04/03 モバイル通信 ,

先日IIJmioのeSIMが制限時300kbpsと高速、月間2GB=月額440円で最安ではないかと記事にしたが、新料金が始まる4月1日に改めてチェックしたところ。IIJmioプランに対して公衆無線LANサービスが無償提供されるビックカメラの「BIC SIM」が良いという結論に至った。

この記事ではeSIM契約における無償オプション「ギガぞう Wi-Fi」と2段回目の366MB制限について記録する。

格安SIMは「BIC SIM」が最安か

BIC SIMの料金と速度は提供元のIIJmioと変わらないため、如何に安くサービス内容が魅力的なのかは前回の記事に譲るとして、ここではIIJmioにはないビックカメラ独自の無償提供オプション「ギガぞう Wi-Fi」について触れたい。

「ギガぞう Wi-Fi」とは。

「ギガぞう Wi-Fi」は、通常の物理SIM契約者向けと思っていたが、eSIMにも対応、さらに最安の月額440円に対しても提供するという。

BIC SIM契約中は「ギガぞう Wi-Fi」アプリにて公衆無線LANサービス「Wi2 300」のWi-Fiスポットにくわえ、全国各地の連携するフリーWi-Fiスポットを利用できるようになる。

では、どのような場所でWIFIが利用できるのか。

公式サイトのエリア説明ページを見ると次のような場所が記されていた。

  • スターバックスやコメダ珈琲店、ドトール、珈琲館といったカフェ
  • ケンタッキーやモスバーガー、ロッテリアといったファストフード
  • ジョナサンやガストといった飲食店
  • ビックカメラやドンキホーテといった商業施設
  • JR東西から江ノ電まで公共交通機関

しかし、注意書きを調べて回ると次のような文言を発見した。

eSIMおよびfor BizはWi2 300のWi-Fiスポットがご利用いただけます。

上記の「Wi2 300」について調べると、通常は月額398円から利用できるWIFI使い放題サービスとあった。利用可能エリアは専用ページから確認できる。試しにJRの駅やスターバックス、ケンタッキー、ローソン店舗を検索したところ利用可能となっていた。

コンビニや飲食店で高速通信ができるのは頼もしい。

さらに言えば「スマートフォンだけでなく、タブレット、PC、ゲーム機など幅広いWi-Fi機器に対応しております。」というのも嬉しいポイント。

そして、BIC SIMを1年以上利用すると高機能な「スタンダードプラン(長期特典) for BIC SIM」が利用できるあった。

この2つは次のような違いがある。

BICSIM 20210401152620

ちなみに2年以上BIC SIMを利用していると追加特典として国内7.5万箇所以上のWiFiスポットが利用できる「IIJmio WiFiby エコネクト」が利用可能になる。(特典詳細へ)

1年目と2年目で特典が増えていく既存ユーザーに優しいMVNO、注意点としてはビックカメラからのメールを受信する設定にしておくよう記載があったことくらい。

なお、上図のスマホ専用プランについて過去のプレスリリースを調べたところ最初は月額150円+税で提供していたサービスだった。

eSIMの月間2GB=440円で無料WIFIが付いてくるのはIIJmio直接契約にはない大きな魅力と言えそうだ。

2段階の通信規制について

amazonでBIC SIMが販売されていてレビューが36件(アマゾン販売ページへ)あったのでチェックしたが、特に問題と感じた書き込みはなかった。

しかし、IIJmioのサービスで最も問題なのは2段階目の通信規制だろう。

  • 高速通信OFF=300kbpsに規制
  • 300kbpsモードで3日間/366MB以上=さらなる規制(数値は非公開)

さらなる規制について実際に試したユーザーの記録を調べてみるとアプリ「みおぽん」で「OFF時通信規制中」という表示になり、ホームページの閲覧はできず、LINEのテキストさえ送信できなかったという情報もあった。(他社MVNO事業者の書き込みという可能性もある)

上記の366MB制限を懸念しているユーザーも多く、2021年4月1日の新料金が設定される以前の最大200kbps時代は30kbps前後という情報もある。

そのため、月額440円で快適なモバイル通信を行うには次のような運用方法になりそうだ。

  1. BIC SIM:基本的に「高速通信OFF」(アプリ設定)
  2. BIC SIM:駅やコンビニ・飲食店では「ギガぞう Wi-Fi」(自動接続)
  3. BIC SIM:3日366MB制限にかかった時は「高速通信ON」へ切り替え(アプリ設定)
  4. BIC SIMで全て上限超過したら「楽天モバイル」の1GBを利用(スマホ設定)

もっとも上記の運用方法は自宅や職場に光回線などがあることが前提になる。

「3」で高速通信が上限超過してもBIC SIM(IIJmio)は1GB=220円と格安なのも心強い。この「おかわり」があるからeSIMが月額440円で提供できた理由だろう。(例:ahamoは1GB=550円

それゆえ366MB規制はIIJmioの重要な商売ツールであり、今後もなくならないはずだ。その証拠に上限366MBを緩和せずに最大300kbpsに上げている。これは「そのほうが釣れる」から。

その打開策として高速通信に制限のないBIC SIMの「ギガぞう Wi-Fi」は興味深いサービスだ。あとは有料の公衆無線LANがコンビニなどの無料WIFIよりも頼もしいことにかけるしかない。

お気楽なのは現在契約中のUQ mobile「くりこしプランS」で節約モード(以前のテストで快適だった)にして、かけ放題の通話用にeSIM版「楽天モバイル」だろう。

続き→月額440円の「BIC SIM」(IIJmio)契約・レビュー、スピードテストと動画視聴を試す

リンク:BIC SIM

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