Google Pixel Foldは年内発表か、折り畳みOLEDの時代へ

公開日: : Google Nexus ,

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韓国メディアTHEELECは現地時間6月7日、Samsung DisplayがGoogleやXiaomiなどの端末向けに折り畳みOLEDパネルを10月から生産開始すると報じた。

以前より伝えられていたGoogle Pixel Foldなどの発表時期についても触れている。

Google Pixel Foldなど大画面スマホの時代へ

同メディアによるとGoogle/Vivo/Xiaomiの3社は、Samsung Displayから折りたたみ式OLEDパネルの供給を受ける形で新型スマートフォンを2021年第4四半期に発表する予定だという。

各社スマートフォンの具体的な画面サイズについても言及している。

まず、著名なメディア・リーカーから「Google Pixel Fold」と呼ばれている端末は7.6インチとなり、Vivoは3.4:3というアスペクト比の8インチ内画面と6.5インチ外画面の2枚構成になるようだ。

Xiaomiの画面サイズには触れていないが、同社は既に「Xiaomi Mi Max Fold」を発売しており、この端末は8.01インチ内画面+6.52インチ外画面という構成だった。

そして、日本でTVCMまで展開しているOPPOからリリースされる折りたたみスマートフォンは2022年に延期されたとしている。その端末はクラムシェル型で展開時=7.1インチとなり、外側には1.5インチから2.0インチほどのミニスクリーンが配置される計画という。

OPPO Fold image

OPPOは2020年に7.7 インチ折りたたみ式のプロトタイプを発表しており、当時はSamsung Display、BOE、Visionoxの3社と協力していたが、現在はSamsung Displayだけとのこと。

Huaweiも折り畳みOLEDパネルの調達に動いていたが現在は中止されたようだと関係筋からの話として伝えている。

最後に親会社Samsungからは2つの折りたたみスマートフォン投入が計画されており、600万〜700万台の出荷を目指すようだと伝えた。

なお、Appleから折りたたみOLEDパネル受注は受けていない模様。Appleとの契約は生産能力の拡大にも影響することから同メディアは動向を見守っている。

Source:THEELEC (Via)

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