RAM18GBスマホ「ASUS ROG Phone 5s Pro」発表、スペック・価格・発売日
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台湾ASUSは日本時間8月16日、携帯端末としては驚異的なメモリとなるRAM18GBを搭載したゲーミングスマートフォン「ASUS ROG Phone 5s Pro」を発表した。
同端末は最新プロセッサQualcomm® Snapdragon® 888+を搭載していることでも話題となっている。
ASUS ROG Phone 5s Proのスペック
ゲーミングスマートフォンとして注目の主要スペックは次のようになっていた。
- Qualcomm Snapdragon 888+(最大3.0GHz)
- RAM 18GB(LPDDR5)
- ストレージ512GB UFS3.1
SDM888はCPUパフォーマンスが25%向上、さらにArmory Createと組み合わせることで高いパフォーマンスと精度あるチューニングにより様々なタスクに随時対応できるとしている。
ゲーミングスマホといえば冷却システムだが、ROG Phone 5s Proではバッテリーを3000mAhずつ2つに分割してCPUを中央に配置、発生した熱が筐体の端やコーナーまで行き渡り冷却する設計にした。
さらにAeroActive Cooler 5で表面温度は、なんと15度以下に抑えるという。同パーツはキックスタンドも備える。
また、CPUやGPUの温度などをリアルタイムで表示できるシステムアプリ「Advanced System Performance Manager」も搭載、ゲームによってパフォーマンスを変更できるとしている。
画面・ディスプレイ
6.78インチ20.4:9(2448 x 1080)の大画面ディスプレイは144Hzという高いリフレッシュレート、タッチサンプリングレート360Hzの有機ELとなっている。
タッチ遅延は24ms。
また、モニターメーカーで広く採用されているという色精度測定「Delta-E」において世界最高の1未満を達成、優れた視覚体験を謳う。
WiFIや充電、キャプチャ機能など
まだ普及していないWiFi 6Eルーターに対応したほか、アップグレード版HyperFusionテクノロジーのマルチアンテナセットアップによりWiFiとモバイルネットワークへの同時接続が可能としている。実際に2つのネットワークを同時接続して通信を高速化するのではなく、最適な回線を把握しておくという機能のようだ。
USBケーブルはゲーム体験を邪魔しないよう左側面の中央に配置、65Wの急速充電にも対応している。
カメラは背面トリプルカメラ仕様でメインはSONY IMX686センサーの広角6400万画素、サブ=超広角1300万画素にマクロカメラとなっている。
フロントカメラにはゲームプレイを中継するためのライブストリーミングビデオ用という2400万画素シングルカメラを搭載。
本体サイズは173.00 x 77.00 x 9.90 mm、重要238g。
OSはAndroid 11、カラーバリエーションはファントムブラックの1色展開となっている。
発売日は2021年9月より順次、価格は37,990台湾ドル。
日本向けの発表は行われていないが対応周波数の項目に「JP」という記載はあったが、現行モデルのPro版は日本未発売のままとなっている。
Source:ASUS