富士フィルムがペン/折り畳みスマホ開発中か、特許出願が判明
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カメラメーカー富士フィルムが米国の特許庁(USPTO)において折り畳み式スマートフォンに関する特許を取得していることが判明した。
富士フィルムがスマホ開発中か
USPTOで公開された特許資料には折り畳みスマートフォンに関連する47の特許画像が含まれ、次のような特徴が書かれている。
- 横展開する大きなファーストディスプレイ
- 通常のスマートフォン同等サイズのセカンドディスプレイ
- スタイラスペンに対応
ファーストディスプレイは展開することでタブレットのようになり、表示形式も左側と右側でメニューとコンテンツにわけることが可能。
さらに30度未満であればメイン画面をOFFにするといった30〜135度の折り畳み角度表示に対応。
今回の特許情報をもとにグラフィックデザイナーTechnizo ConceptとLetsGoDigitalが共同でスマートフォンのレンダリング画像を制作した。

上図を制作・公開したLetsGoDigitalは、富士フィルムなのに特許画像やテキストで「カメラ」情報が一切なかったことに衝撃を受けている。
同メディアによれば富士フィルムは2017年からフレキブル・ディスプレイに取り組んでおり、それが今回の折り畳みスマートフォンに繋がったようだ。
その一方でスマートフォンのカメラ性能が向上することによりコンパクトカメラ市場が崩壊、富士フィルムも年間12台の格安コンデジを投入していたが2021年は1台しかリリースしていないと続けた。
しかし、日本のカメラメーカーがスマートフォンを独自展開したいのかはわからないと伝えている。
日本では高級コンデジの需要は残っており、ソニーも同等サイズでvlog向けのカメラを投入している。富士フィルムがモバイル編集端末として折り畳みスマートフォン(タブレット)を計画しているのか、カメラに続く新しい活路とみているのか、続報を待ちたい。

前日の折り畳みスマートフォン話
→Google、折り畳み式Pixelスマホ(Jumbojack)準備中か
Source:LetsGoDigital (USPTO)

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。






















