脱ノートPCへ、iPadでブログ記事を書くまで(キーボード選び編)

公開日: : 最終更新日:2021/12/30 周辺機器 ,

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長いことブログを書いていると年に数回はタブレットやスマートフォンで記事を書けたらいいなと調べてしまう。

定期的に「モブログに最適なアプリ登場!」や、システムレベルで画面分割に対応して「PCライクに使える!」といったAppleのコマーシャルを見て「これはっ!と思うが結局は移行できずにいた。

うだうだしていても仕方ないと今回「iPad miniでブログを書く」という目標を設定してゴールまでを記録することにした。

Elecom TK FBP102

iPad miniでブログ記事を書く日へ

まずブログを書くのに重要な項目を洗い出す。

  • ブログエディタ
  • テキスト入力
  • 画像処理

ブログエディタはMacBookでMarsEditを使用しているがiPadならWordpressに直打ちとなるだろう。

文字は音声入力も便利になったが、キーボード入力のほうが幅広い作業環境で使えるなど安定している。

画像処理はiPadのアプリが充実してきたのでmacOSよりも便利になっている印象、あとは慣れの問題だ。

上記のうちで最大の障害となっているのが「キーボード」。

それは何故かというと大昔から2021年12月まで続く「JIS配列キーボードなのにUS配列で認識」という問題がある。
例を挙げるなら@マークが印字されたキーを押すと違う文字が入力されるというiPad / iPhoneに外部キーボードを接続したことがあれば経験したであろう代表的なトラブルだ。

他にも「かな入力の切り替え」の手間などWindowsなど別OSに慣れ親しんだユーザーには別の試練が待っている。

どのキーボードが良いのか。

Apple純正のキーボードが良いという声もあるが実際に使ってみると快適という感想は多くない。

それではとサードパーティ製キーボードを見回してみると、iOSモードやマルチペアリングに対応する製品も増えていた。

キーボード品質で選べばマイクロソフトとロジクールを支持するユーザーが多く、様々なキーボードを試した私も2社の製品は安定していたので納得できる。

しかし、2社製キーボードを含め購入者のレビューを追いかけると例外なくiOS/iPadOSのJIS-US配列問題にぶつかっていた。

Logicool K380の話。

Logicool K380

ロジクールの人気キーボード「logicool K380」はiOSモードを搭載し、キーにはUS配列の文字を小さく印字してiPad/iPhoneの文字入力問題を解消しようとする取り組みがあった。

特徴としては3台までのマルチペアリングに対応し、ロジクールらしく電池2本で最長2年間という同社のマウスと同じ品質の省エネ設計を実現している。

パンタグラフ式のキーは18mmとフルサイズに比べて1mm狭くて丸みを帯びているが、レビューを見ている限り入力ミスが増えたという書き込みはなく、どちらかというと「すぐに慣れた」という声が多かった。

WindowsやmacOSをメインで使うなら「logicool K380」は良い選択肢と言えそうだ。

しかし、今回は「iPadを主力としてブログを書く」というゴールがあるので、US配列を印字で回避するのは何か違うように感じた。

JIS-US配列の問題をクリアした製品はないのか探したところ、それは存在した。

iPadでもJIS配列に対応エレコム「TK-FBP102」の存在。

JIS配列キーボードで入力すると内部的にUS配列となってしまう問題は、目立つトラブルではないため大きな話題になりにくく、シンプルに「iPadはキーボード入力がメインじゃないからね」という話で終わってしまう。

そのため「TK-FBP102」がiOSモードに切り替えても、JIS配列のキーマップを維持するという画期的なキーボードであることは「知る人ぞ知る」という状態だ。

私も覚悟を決めて調べなかったら「iPadって、そういうモノ」と諦めていただろう。

しかもパンタグラフ式でキー19mmでノートパソコンと変わらない仕様。

つまり「TK-FBP102」を使えばWindows搭載ノートパソコンと変わらない入力環境を再現できることになる。

エレコム開発者が凄いモノを作っていた。

もちろんマイクロソフトやロジクールのような品質は求められない。実際、Amazonレビューなどを見ると一般的な格安Bluetoothキーボードにあるトラブルが報告されていた。
例えトラブルが事実であったとしても「JIS-US配列問題」をクリアしているなら、それは小さな問題だ。

「TK-FBP102」のアマゾン価格は2,499円と破格、Apple純正キーボードを1万円〜4万円(Apple公式のキーボード一覧ページへ)も出して買うと思えば2ヶ月に1回ほど買い替えて「当たりの個体」を待つのだって安い。

Elecom TK FBP102 01

・・・というわけでエレコム「TK-FBP102」をアマゾンで注文したところ本日届く模様。

販売・出荷がAmazon.co.jpのためか、12月29日午前6時オーダーして12月29日夕方に届くというスピード集荷。どうやら早めにレビューを書けそうだ。

ロジクールへの信頼もあって数日間にわたって本命だったlogicool K380(Amazonへ)については、「TK-FBP102」のトラブル率によって購入を検討したい。

続き→iPadに最適なキーボード「ELECOM TK-FBP102」購入レビュー

→最新の価格とレビューはアマゾン「TK-FBP102」販売ページ

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