僅か30g、iPad miniが入るサコッシュ「U.L.MONO ポーチ M」購入レビュー

公開日: : 周辺機器 ,

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ポーチという製品名ながらレザーサコッシュに多い縦型の薄いバッグとなっているパッカブル仕様の「U.L.MONO ポーチ M」が届いたのでレビューしたい。

はじめに感想を書くと「良い意味で期待を裏切られた製品」「もう1つ欲しい」といった言葉になる。

格安なのにYKKファスナーやパリッとした質感など何がよかったのか、記録していく。

「U.L.MONO ポーチ M」購入レビュー。

さっそく、iPad mini 6を置いた状態をみてみよう。

無印やGUのサコッシュに比べると余裕あるサイズ感、次に横向きに入れたイメージ。

こちらは手帳型の保護ケースを付けていて、かつ荷物が入っている状態だと入口付近で出し入れが厳しいかもしれない。

無印やGUのサコッシュに比べて容量の面で安心を覚えた点として、下図のマチが設けられているところが挙げられる。

このマチがあることにより財布やハンカチ、日焼け止め等を入れていてもiPad miniの出し入れに余裕がうまれている。

表地にはクロス・格子状の模様にも見える生地でパリッとした手触り、ツヤツヤした質感になっている。

パッカブル製品にありがちなシャカシャカではないので意外とチープな音がしないのも良い。

裏地を見ると僅かに光沢があるように感じた。単純に光を反射しやすい素材なのかわからないが表地がマット仕上げになっていることがわかった。

ポーチを裏返しにすると収納袋にもなる内ポケットが現れた。その横には白タグがあり日本語で「株式会社モンベル」とありフィリピンで製造されていることが書かれていた。

実際に収納したところ、50秒ほどで仕舞うことができた。

ショルダーベルトを畳んでから入れるなど慣れると30秒ほどで収納できるようになりそうだ。

iPad mini 6と並べるとコンパクトさがわかる。これで30gというのは素晴らしい。

とくに良かったのはファスナーがYKK製であること。

軽量化のために小さな金具を採用しているがYKKの文字があり、ファスナーを開く際は金具を掴まなくても広げられるなど1870円とは思えない使いやすさだった。

パッカブル製品は実際に仕舞うとイメージ画像より大きかったり、生地の質感が残念だったりすることが多く、ある程度は覚悟していたが良い意味で期待を裏切られた

バリスティックナイロンは思った以上に静かで、要のファスナーはYKK、ショルダーも幅広でiPad miniを入れても肩への負担を軽減できそうだ。

ただポケッタブル・パッカブル製品の宿命である薄い生地であることからiPad miniなど単体で重い荷物を入れるとリアルな形が露わになるところは避けられない。

大抵は財布やハンカチ、リップといった小物も一緒に持ち歩くため極端なシルエットは回避できるはずだが、どうしても気になる場合はミニポーチなどを検討しても良いかもしれない。

後ほど動画で着用シーンをレポートしたいと思っているが街歩き用としても違和感のない質感とシルエットから幅広いシーンで活躍できるのではと期待している。

ポーチMの容量は1.4Lもあるので、無印やGUのサコッシュは無事卒業を迎えられそうだ。

なお、「U.L.MONO ポーチ M」はモンベル公式ストアで1870円+送料で購入した。

楽天とアマゾンでも販売されているが、楽天の検索結果一覧を見ていただくと4000円〜9000円と高額設定されているほか、アマゾンでも2倍の価格で販売されているためレビューによる情報収集をする程度にしておくとよいだろう。

前回→iPad miniのサコッシュに、30gのモンベル「U.L.MONO ポーチ M」を注文した話。

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