データ圧縮で高速通信、Android版『Chrome Beta』を試す
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Android アプリ Chrome
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前回に続き Android版『Chrome Beta v28』の新機能「SPDYプロキシ」を試します。まだ実験段階ですが通信データを圧縮しブラウジングを高速化、モバイル用途では特に有難い機能です。
Chrome BetaのSPDYプロキシを試す
記事冒頭の画像は、メニューから「帯域幅の管理」を開いた画面です。ウェブページのプリロードにチェックがあり、今回の目的である「データ使用量を節約」はオフとなっています。こちらをONに切り替える必要があります。
- データ使用量が少なくなるようGoogleによって最適化される
- セーフブラウジングシステムでフィッシング、不正ソフトウェア、有害ダウンロードからの保護
アンチウィルスアプリにあるようなブラウザ保護機能があるようですね。
「データ使用量を節約」をONに切り替えるとグラフが表示されます。これは楽しそう。
「詳細」をタップすると、データ圧縮プロキシについてのページへ移動します。
前回の記事で engadget.com を開いた後のグラフです。
- オリジナルサイズ:1.95MB
- 圧縮後:1.24MB
通信データの圧縮率がグラフと数字でわかるのは楽しいですね。
「Chrome Beta」をインストールしても安定版とベータ版は区別されて保存されるためを気軽に試せると思います。データ圧縮機能とタブレット向け全画面表示、シームレスな翻訳機能が追加された「chrome Beta」(v28)はタブレット端末では有難いバージョンとなりそうです。
前回の 「chrome Beta」
新たな翻訳機能と全画面表示、Android版『Chrome Beta』を試す