Lenovo X1 Fold (2022)発表、スペック・海外ハンズオン
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中国Lenovoは現地時間9月1日、最新の折りたたみディスプレイ式ノートパソコン「Lenovo X1 Fold (2022)」を発表した。
ThinkPadでお馴染みの赤いトラックポイントと接続している様子などが伝えられている。
Lenovo X1 Fold (2022)のスペック。
初代Lenovo X1 Foldは2019年にリリースされ、その未来感に注目が集まったが折りたたみディスプレイ端末が数を増やしている中で「Lenovo X1 Fold (2022)」は「フレキシブル有機LEディスプレイ」のノートパソコンへと進化した。
「Lenovo X1 Fold (2022)」は着脱式キーボードとスタンドを備えたハイブリットなタブレット端末とも呼べるノートパソコンで、ディスプレイ部だけを持ち歩けばアスペクト比16:3のタブレットになるという。
上図の左下にあるような小さな専用キーボードを取り付けるとコンパクトな12インチのノートパソコンとなり、それを取り外してフルフラットにすることで上図左上のような16インチになる。
また、上図右下にあるような紙の書籍モードにすることも可能。
主な仕様・スペック、価格
Lenovo X1 Fold (2022)は最小構成で2,499ドルから始まる。
画面は16.3 インチ 折りたたみ式 OLED HDR ディスプレイ (2,024 x 2,560)、開いた状態で16.3インチとなり、折り畳むと12インチ。
CPUはIntel 第12世代 UプロセッサからCore i7 vProまでアップグレードが可能、メモリは最大32GB(LPDDR5)、ストレージは1TB(第4世代PCle SSD)、OSはWindows 11 またはWindows 11 Proを選択できる。
インターフェイスはThunderbolt 4 x 2 、USB-C 3.2 x 3 / NanoSIM (optional)、Dolby Atomos スピーカーx3、Dolby Voice マイクロフォン x 4。
静音性については放熱をグラファイトシート等で処理することでファンレスを実現、筐体内部へのアクセスも取り外し可能な2つのカバーから簡単にアクセスできる模様。
バッテリーは 標準で48Whとなっているが追加で16Whセルも用意されている。
全モデルがAC電源による65W急速充電をサポート、オプションで5Gモデムへアップグレード可能だが、WiFi6だけにすることもできる。
androidauthorityは、トラベル用の指紋認証解除キーとフルサイズでバックライト付きThinkPadキーボードがよく出来ていると評価していた。
銅メディアが最も高く評価したのは折りたたみディスプレイ端末としては珍しい米軍タフネスでお馴染みの「MIL-STD 810H」準拠となっていること。
最後の評価ポイントとして16インチのノートパソコンとしては軽量な4.19オンス(1.9kg)であることに触れ、同メディアのライターが記事を書いている16インチMacBook Proより軽いとして悪くないと伝えた。
Lenovo X1 Fold (2022)は初代よりも25%薄くなった17.4mmで折りたたみヒンジを実現している。
本体サイズは以下の通り。
展開時: 276.1 x 345.7 x 8.6mm (10.87in x 13.6in x 0.34in)
折りたたみ時: 176.4 x 276.2 x 17.4mm (6.9in x 10.87 x 0.68in)
Lenovo X1 Fold (2022)の発売日は2022年11月を予定。
Source:androidauthority