CHUWI HiPad Max レビュー Vol.2、IIJmioのモバイル通信やカメラ無音撮影などを試す
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CHUWIの最新Androidタブレット「CHUWI HiPad Max」のレビュー2回目。
今回はデュアルSIM搭載タブレットということでIIJmio(ドコモ回線)を使ったモバイル通信とシャッター音を消す設定が可能なカメラアプリ、2画面表示モードでの動作などを記録していく。
CHUWI HiPad Max レビュー Vol.2
2画面表示(マルチタスク)に耐えられるか
はじめにQualcomm Snapdragon 680とRAM8GBの実力拝見ということで2画面表示モードを試した。
Android OS自体が2画面表示をサポートしていることからカスタムROMで厳しく制限されたFire HD 10タブレットでも利用できるが、高価なQualcommチップとRAM8GBの動作をチェックしたい。
プリインストールのChromeアプリでYahooを表示、2画面目でYouTubeアプリによるニュース動画を視聴した。
いくつかの動画を流しながらウェブブラウジングをしたところ、どちらのアプリも遅延が発生することなく快適に使用することができた。
カメラアプリを試す
スマートフォンに比べると使用頻度の少ないタブレットのカメラ機能だが、A4用紙などをサクッと撮影して、そのまま大画面で表示できるため意外とタブレットのカメラ機能は使用している。
「CHUWI HiPad Max」の標準カメラアプリは[ProMode]を選ぶとマクロ撮影などが行えるマニュアル撮影に対応、ISOやオートバランスなど主要設定を簡単に変更できるようになっていた。
上図の状態でカメラアイコンもしくは音量ボタンのどちらかを押すと撮影することができる。
この時「ポロン」といったAndroid標準と思われるシャッター音が鳴ってしまう。
そんなときは静止画撮影モードの状態で設定メニューの項目「Shutter Sound」をOFFにすることでシャッター音のない無音撮影ができた。
無音撮影は近くに人がいるといった時に気兼ねなく撮影できる機能だが、意外と大きな音なので1人の時もシャッター音はOFFにすることにした。
ちなみにシャッター音を実機のような「カシャ」といったサウンドに変更することはできない。
モバイル通信を試す(IIJmio)
続いて技適マーク取得でデュアルSIMスロット搭載という「CHUWI HiPad Max」の強みを使用していく。
SIMスロットは付属のSIMピンを使用してアクセスできる。
SIMピンはmicroSDカードスロットを兼ねているため、デュアルSIMで運用する場合は基本のストレージ128GBで運用することになる。
SIMカードを入れると4G通信を示す表示と「NTT DOCOMO」の文字が現れた。
WiFiをオフにしてブラウジングしたところ、何も設定することなくモバイル通信が行えた。
そこで設定メニューからAPN設定を見るとIIJmioをはじめOCNモバイルONEなどのMVNO事業者情報があり、すでに「IIJmio(LTE端末)」が選択されていた。
とくに設定することなくSIMカードを入れるだけで通信できるのは便利だ。
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上記の他に前回のレビューからバッテリー消費が緩やかなのが良かった。
Androidタブレットを仕舞ってから後日、電源ボタンを押したらバッテリー切れや残り僅かといったことが多い中、残り52%という表示は頼もしい。
設定メニューにある「バッテリーセーバー」機能も試してみたくなった。
もちろんバッテリー残量の数値通りに使えるかどうかは実際に試していかないとわからない。
Qualcomm Snapdragon 680 + RAM8GBにデュアルSIM(GPS)ということで「CHUWI HiPad Max」は使い倒したくなるタブレットとなりそうだ。
価格・クーポン
「CHUWI HiPad Max」の価格はCHUWI公式ストアで価格56,779円にて販売中、セール期間中ということで34.010円となっていた。
今回CHUWIより10ドルOFFとなるクーポンコード「HPM10JP」(10/31まで)が発行されている。
本日発表されたOPPOの10.3型OPPO Pad Air(WiFIモデルのみ)より安くなっており、2機種のスペックが似ていることから比較対象となることもありそうだ。
→「10.3型「OPPO Pad Air」発表、逆充電などスペック・価格」
前回のレビュー
→RAM8GB/SDN680/の10.36型「CHUWI HiPad Max」開封レビュー、割引クーポン
→最新の価格と在庫状況はCHUWI公式ストア販売ページへ