「Surface Duo 3」は360度回転の折り畳みディスプレイ採用か、特許みつかる
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Microsoft Surface Surface, Surface Duo
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Surface Duo 3では遂に1つのディスプレイを折り畳む屏風式になる可能性がみつかった。
Microsoftが出願した特許のタイトルは「FOLDABLE DISPLAY DEVICE」、現在販売中のMicrosoft Surface Duo 2のような2つのパネルを折りたたむデュアルスクリーンではなく、1枚のディスプレイを360度回転できる仕様となっている。
「Surface Duo 3」か、公開された新たな特許情報
ITHOMEは現地時間9月26日、Microsoftの新たな特許「FOLDABLE DISPLAY DEVICE」がSurface Duo 3に採用される可能性があるとして、その特徴を掲載した。
特許資料は0度から360度まで回転できる1枚のディスプレイについて解説しており、その回転ヒンジは内側と外側に曲げられるとある。
同メディアは特許資料の画像から折りたたみ式スクリーンによりタブレットとスマートフォンをシームレスに切り替えられることを示していると続ける。
この切り替えについて、Samsung等の企業がリリースしている「Galaxy Z Fold」などは内側にしかヒンジが回転しないため2番目のディスプレイを備えるなどして対応していることから、Androidメーカーとしては初の試みで興味深いと伝えた。
現在販売中のSurface Duo 2は2枚のパネル+回転ヒンジという構成で、折り畳みデバイスとしては大きく異なる仕様となっていることもあることから、同メディアは「Surface Duo 3」で即採用されるとは限らず、Surface Duo 4で登場する可能性も考えられるという。
Microsoftは2022年10月にSurface Pro 9とSurface Studio 3を発表するSurfaceイベントを開催する予定だが、そこに次期Androidデバイスは含まれないと予想されており、Surface Duo 3は2023年リリースではないかとみられている。
2023年にはセカンドディスプレイを必要としない360度回転ヒンジの折り畳みディスプレイへと変貌を遂げたSurface Duoが発表されるのか、続報を待ちたい。
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Source:ITHOME