健康保険証がマイナンバーカードと一体化へ、Android採用も発表
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河野デジタル大臣は2022年10月13日、 紙の健康保険証を2024年秋に原則廃止してマイナンバーカードに一本化する方針を明らかにした。
またマイナンバーカードの電子証明書をアンドロイドスマートフォンに搭載する方針も表明している。
Pixelスマートフォンが話題となっているGoogleにとって大きな追い風となりそうだ。
健康保険証がマイナンバーカードと一体化
河野デジタル大臣は 本日行った会見にて、マイナンバーカード取得の徹底・カードの手続き、様式の見直しを検討したうえで、2024年度秋に現在の健康保険証の廃止を目指すと発表した。
運転免許証についても2024年年度末の一本化を目指しており、その時期についても前倒しできないか警視庁と検討を進めていることも明らかにした。
そして、河野大臣はマイナンバーカードの電子証明書をAndroidスマートフォンに搭載するサービス提供を2023年5月11日から開始する方針を表明した。
なお、iPhoneについては決まり次第報告としている。
これらは岸田総理が河野デジタル大臣、加藤厚生労働大臣、寺田総務大臣と協議して決めたものとしている。
岸田総理から今月中に取りまとめる総合経済対策として以下の項目を盛り込むよう指示があったとしている。
- 免許証や保険証など各種カードのマイナンバーカードへの一体化の加速
- カードの取得促進のための広報や自治体支援
- 電子証明書の手数料の当面の無料化
- 民間でのカード利活用の実証実験の支援など