Pixel級のカメラアプリ「GCam 8.7」登場、インストール方法
公開日:
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最終更新日:2022/12/22
Google Nexus Pixel
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Google Pixelシリーズが賞賛される理由の1つにカメラアプリ「Googleカメラ」がある。
それは決して最新機種であるPixel 7 / Pixel 7 Proのハードウェアが特別というわけではなく、このGoogle謹製カメラアプリによる恩恵が大きいということから「GCam」が登場した。
比較的あたらしいAndroidスマートフォンであれば、ほぼすべての端末で「GCam 8.7」は動作するという。
「GCam 8.7」とは、インストール方法
この魔法とも言えるアプリ「GCam」はCelso Azevedo氏が開発した。
Xiaomi、Redmi、Motorolaが販売する低価格なスマートフォンでも動作し、最新Pixelスマートフォンのような撮影ができるとして評価されているようだ。
まず最初に注意すべきは「GCam」自体はAndroid 13を搭載したスマートフォン向けとして特別に開発されたこと。
しかし、BSG氏による「GCam 8.7」でAndroid 11以降で動作するスマートフォンでも動作するようにアップデートされた。
「GCam 8.7」には多くの新機能があり写真モードから動画モードに変更する際のアニメーションからズーム撮影時の設定メニューをスライドしたり、最新のオートマクロボタンなどを搭載している。
また、ナイトモード(3〜6秒のタイムラグあり)、新しいシネマティック動画モードやナイトビジョンも搭載している。
残念なことにMagic EraserやReal Tone、Cinematic Blurといった一部のPixel 7限定機能はまだ利用できないようだ。
これについては「GCam 8.7」が誕生して間もないことから近い将来、それらの機能を搭載する可能性もある。
「GCam 8.7」のインストール方法
BSGの「GCam 8.7」をインストールするには本体を「GCam Hub」からAPKファイルを直接ダウンロードすることになる。
記事投稿時点では「MGC_8.7.165_A11_V1.apk」となっていた。
「GCam 8.7」は野良アプリとなるため、スマートフォン等では不明なソースのアプリ導入を許可する必要がある。
無事にインストールできたらホーム画面またはドロワー画面に表示された「Googleカメラ」アイコンを選択、起動させる。
あとは正常にPixel相当のカメラ機能を使えるか試す。
もしインストールできない、失敗したという場合や古いAndroid OSを搭載した端末で動かしたい時はGCam Hubで古いmodを検討しよう。それで解決できたとする海外フォーラムの書き込みがあった。
まだ生まれたての「GCam」は数日前にもアップデートされるなど活発で、それは同時にバグが多いことも意味している。アプリをインストールした際は新機能の追加と最適化へ向けてバグ等を報告してほしいと支援を呼びかけている。
前回のPixelカメラ
Pixel 7 Proに新機能「マクロ・フォーカス」追加、削除機能も
(追記:2022/12/22)
実際にインストールして試しました。
→古いスマホにPixel級カメラ「GCAM」をインストール、おすすめ設定