2025年までの「Pixel」ロードマップが流出、Pixel 7aの発売時期など

「Pixel」ロードマップが流出

同メディアは匿名ながら信頼できる情報筋から得た話として、Pixelロードマップについて投稿している。

2023年のPixelロードマップ

まず2023年には「lynx」と「felix」というコードネームを持つ 2 つの Pixel スマートフォンが4 月または 5 月に Google I/Oの前後に発売されることを確認したという。

「lynx」はPixel 7aを指しており、「felix」はPixel Fold（Pixel Notepad）を指している。

さらにPixel 7aの価格情報についても情報を掴んだようで、Pixel 6aと同等の449ドルになるだろうとした。

このPixel 7aではワイヤレス充電や90Hzリフレッシュレートなど上位モデルの仕様が付与されるとも伝えられているが情報提供者は機能に関する情報は確認していないとのこと。

次にPixel Foldの価格は以前リークされた金額1,799ドルで販売されるようで、Galaxy Z Foldシリーズと競合することになりそうだ。

2023年後半には、Googleが主力としているPixel 8 / PIxel 8 Proが発売されるという。

このPixel 8シリーズはそれほど多くの重要な変更は加えられないとした上で、注目すべき変化があるとすればコードネーム「shiba」（Pixel 8）はディスプレイが小さくなり、筐体もまた全体的に小型化するようだ。

その一方で「husky」（Pixel 8 Pro）は現行のPixel 7 Proと同じディスプレイサイズになるとした。

最後にPixel 8 シリーズに搭載される次世代チップのコードネームは「zuma」であり、おそらく「Tensor G3」として発表されるだろうと伝えている。

2024年のPixelロードマップ

GoogleのロードマップによるとPixel FoldとPixel 7aの先行発売がなくなったこと以外は2023年とあまり変わらない動きになるとしている。

最初にコードネーム「akita」（Pixel 8a）の計画がある。

しかし、Pixel 7aの販売状況によっては計画が白紙に戻る可能性もあるという。

その情報筋によるとGoogleはAシリーズについて年1回の発売ではなく2年に1回の発売を検討しているとのこと。

これはAppleがiPhone SE 4を延期または中止したという昨日のリークとも重なる。

次に、2024年秋になるとPixel 9シリーズが発売される。

しかし、この9シリーズは初めて3つの端末で展開するという。

1つはPixel 9で筐体サイズはPixel 8と変わらない。（Pixel 7より小さいモデル）

もう1つはコードネーム「komodo」というPixel 9 Proが計画されていて画面サイズは6.7インチになる。

最後の1つはコードネーム「caiman」と名付けられた2つめのProモデルで画面サイズは6.3インチとしており、小型のProモデルという立ち位置になりそうだ。

そして、これらのPixel 9シリーズは3台ともコードネーム「redondo」というTensor G4を搭載するとのこと。

なお、2024年にはGalaxy Z Flipシリーズと競合するフリップ型の折りたたみPixelという計画もあるようで、それは「felix」（Pixel Fold）の販売状況を受けてから計画を進めていくとみられている。

2025年のPixelロードマップ

この年については2023年と2024年の計画が成功または失敗に終わったのかで大きく変わるとして、その中には折りたたみ式Pixelをリリースするアイデアもあるという。

2025年秋にはPixel 10シリーズ（標準モデル、6.3インチPro、6.7インチPro）の3機種と折りたたみ式Pixelを発売する可能性がある。

この折りたたみ式PixelはPixel Foldの後継機種となるが、それも2023年モデルの販売状況により大きく影響されるとしている。

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今回のロードマップは具体的な方向性がわかる内容となっており、AppleのiPhone販売計画に似ているようにも感じた。

この話を信じるなら、あと半年も経てばフラッグシップキラー「Pixel 7a」と初の折りたたみディスプレイとなる「Pixel Fold」が発売される。

それに合わせて現行のPixelシリーズも値下げ体制へと入っていくため、今後もAndroid端末はPixelが話題を作りそうだ。

Source：ANDROID AUTHORITY