人気アイテムを3Dプリンタで印刷しよう!海外アイデア集
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海外の3D作品を見ていると、すぐにでも3Dプリンタで印刷したくなる。
たとえば無料で3Dデータが公開されている下図の折りたたみハンガー(Thingiverseへ)を見ていただきたい。
これをカーボンや木材を含んだフィラメントまたは好みのカラーで印刷することでインテリアに合わせたハンガーを印刷できる。
インダストリアルな彼から北欧好きな彼女まで様々な部屋に適応できるだろう。
ここから少し窪みをつけたり軽量化の改良を加えることも可能。
高級な素材を使っても1つ数百円ほどで印刷できるらしいので試作し放題なのも魅力だ。
この記事では次のような無料で配布されている3Dデータを調べ回り、素晴らしいと思った作品をレポートしていく。
3Dプリンタの海外アイデア集
さっそく次の作品を見ていきたい。
今度は使用中のハンガーにクリップを追加したいとき、下図の3Dデータをダウンロード(Thingiverseへ)して印刷するのも良いと思う。
もちろんカラーはブラックやシルバー、ブラウンにホワイトと好きな色にすることが可能。
クリップのサイズを小さくして数を増やし、靴下を一気に吊るすといった使い方も便利そうだ。いやはや妄想が止まらない。
他にもドアに引っ掛けるタイプのハンガー(Thingiverseへ)やネクタイを一気に吊るせるタイプ(Thingiverseへ)もあった。
インテリア編
ここからはインテリア編。
ホームセンターで2×6材など好きな板を入手してシューズラック(Thingiverseへ)を作るのも便利そうだ。
この積み重ね可能なラックは奥行きを広げて縦方向への耐久性を上げることで本格的な収納ラック、補強次第ではベンチも作れるだろう。
なんだなんだ、楽しいぞ。
(注意)
ここから「LINK=Thingiverse」への外部リンクとさせていただく、決して「LINK=アフィリエイトリンク」ではないので安心してほしい。
実用的といえば椅子やタンスの脚をカバーするエンドキャップ(Link)もあった。
そして、思わず声を上げたのが下図のモジュラー型スパイスボックス(LINK)。
このモジュラー型というスタイルは応用が効く。
先ほどのラックと合わせてキッチンやバスルーム、トイレといった省スペースで収納ボックスや仕分けとして機能しそうだ。
また、テーブルにバッグをかける際の下図にあるようなフック(LINK)も多数あった。
こういったアイテムはブランド品だと数千円したりする。
3Dプリンタは初期投資はかかるがフィラメントと電気代は数百円ほどらしいので、好きなだけ改善できるのは魅力だと思う。
イケアやニトリ、スリーコインズ、100均の商品に対して「なんか違う」「もう少しこうしたい」と思った経験があれば3Dプリンタは楽しめると思っている。
また、個人的に結構な衝撃を受けたのがテーブルの天板と脚を繋ぎ合わせるパーツ(LINK)まであったこと。
作品名を見る限りイケアのテーブルに対するデータのようだが、好みの天板と脚を組み合わせてデスク・テーブルのDIYに必要なパーツが印刷できるのは凄い。
あとは折りたたみ式の脚バージョンなどもあればキャンプ用品も自作できそうだ。
例えばヘリノックスのテーブルオーという製品(Amazonへ)なら天板と脚を用意して接続部を印刷すればレビューにあるような強度の不安を改善したモデルも制作できると思う。
インテリア編の最後に洋書のようなボックス(LINK)も紹介したい。
小物入れとして古書のような塗装をして楽しんだり、ミニPCの自作ケースとしても楽しめそうだ。
PC・ガジェット編
ここからはガジェット系。
最初は身近なVESA規格に対応した下図の簡易スタンド(LINK)から進めたい。
このVESA規格に合わせた3D作品は数が多く、タブレットやキーボード、Macbookを収納したり、普通のモニタースタンドのフルセットまであった。
さらにはデュアルディスプレイ版、トリプルディスプレイ版と変幻自在。
ちなみにVESAではないが、ラップトップ用のトリプルディスプレイ(LINK)もあった。
いやはや、沼ですな。
先日6000円近くして購入(レビュー記事へ)したディスプレイマウンタは数多くリリースされていて軽いショックを受けたが、その中でも下図の3D作品は自分で作ろうとしていた機能を果たしていて驚いた。
上図の縦2画面のディスプレイラック(LINK)はMacBook用ではないものの、印刷範囲も少なく携帯性に優れ、ヒンジやラップトップの画面にかかる負担を両端のパーツで固定して棒へ受け流している。
もしヒンジ部分が不安定なようであればヒンジ用パーツ(LINK)も印刷したい。
完璧じゃないか。
あとは棒の部分をスチームパンク風のパイプにして・・・などと妄想が膨らんでしまうが、現実的に考えてUSB-Cケーブルを隠せるようなパーツ(ワイヤーホルダーの検索結果へ)を追加すれば満足できそうだ。
他にもアイデア1とアイデア2、鉛筆を支えにした低コストなアイデア3もあった。
いずれも数百円で作れるので何度も試作して完成度を高められそうだ。
こうして支えを得た上側にモバイルモニターにはヘッドセット(LINK)やスマートフォン(LINK)、AirPods(LINK)、外付けディスク(LINK)、文房具(LINK1 / LINK2)を置くこともできる。
ちなみにスチームパンクなMac製品は、そういったウェブサイト(The Steampunk workshopへ)があったので上記の基本的な制作ができたら足を踏み込んでみたいと思っている。
なお、番外編としてMacBookをサイクルトレーナーに取り付けるパーツ(LINK)もあった。
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先ほど登場したスチームパンク絡みであれば電動ではない歯車式の手動ドリルなどもあった。
もちろんシンプルなスマホスタンド(LINK)やポールに取り付けるマイクスタンド(LINK)もあるので、最初はそういった簡単な印刷からスタートして徐々に大物へ挑んでいきたい。