11.6型「OnePlus Pad」発表、144HzやDimensity 9000などスペック
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OnePlus OnePlus Pad, 新製品
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OOPO傘下の中国スマートフォンメーカーOnePlusが同社ブランド初となるタブレット「OnePlus Pad」を発表した。
同社は先日、2023年7月〜9月に「折りたたみスマートフォン」を投入することを明らかにしており、スマートフォンに特化すると思われていたがDimensity 9000を搭載したAndroidタブレットを投入する。
OnePlus Padのスペック
すでに公式の製品ページは公開されていた。
そのページ冒頭には4月から予約受付を開始すること、「OnePlus Pad」購入者に対してGoogle One の6ヶ月間100GBストレージを付与することが案内されている。
そしてOverViewでは次の項目が挙げられていた。
OnePlus Padの見どころ
- 世界初を謳うアスペクト比7;5の144Hz ReadFit Display
- セルラーデータシェアリング(モバイル通信の共有機能)
- Auto Connect
- 1ヶ月間スタンバイ(30日駆動)
- Omnibearing Sound Field(クアッドスピーカー)
- Dimensity 9000搭載
その下には製品紹介ムービーが用意され、上記の魅力に加え、65W急速充電とOnePlus Styloというスタイラスペン、物理キーボードの魅力も描写されていた。
次にOnePlusが伝えたい項目は「軽さ」。
OnePlus Padの厚みは6.54mmで、重量は僅か552gと強調する。
その筐体を支えているのはCNCアルミニウムのユニボディと2.5D鏡面ガラスでシームレスな滑らかさを持っており、画面占有率は88%と紹介した。
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スペックシートによると本体サイズは25.80×18.94×0.65cm。
そのままディスプレイの話題へ。
強みであるディスプレイについて
7:5というアスペクト比の11.61インチは完璧で、12インチとほぼ同じ面積を表示できるという。
それはまるで本を読むかのような体験であり、一日中使用しても読みやすさと触覚の改定さは維持されると続ける。
それを実現したのが先ほどの88%という画面占有率を実現した6.7mmのベゼル幅だとしている。
そして、ディスプレイの仕様に関する次の特徴を紹介していた。
- 輝度:500nit(2048レベルの輝度制御に対応)
- 解像度:2800×2000(296PPI)
- リフレッシュレート:144Hz
- 10bit True Color
シルクのように滑らかと説明する144Hzのリフレッシュレートによりモバイルゲームを快適にプレイできるとのこと。
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スペックシートによるとリフレッシュレートは60/90/120/144Hz、タッチサンプリングレートは120/144Hzとなっていた。
サウンドと接続性
Omnibearing Sound Field technologyの導入により4つの強力なスピーカーは増幅され、幅広い角度で強化されたオーディオ品質と最適なサウンドを体験できるとしている。
また、Dolby Atoms とDolby Visionもサポートしている。
iPadの影響なのかタブレットはモバイル通信(セルラー通信)を有料オプションとして取り扱いがちだが、「OnePlus Pad」は標準で搭載。
さらにインターネット共有機能が強みとしており、5G通信を安全にシェアできるとのこと。
接続性としては「Cross-screen Transmission」機能があり、スマートフォンで撮影した写真や動画をリアルタイムで「OnePlus Pad」に転送して編集可能に。
タブレットを使用している最中でもスマートフォンの重要な通知を確認できるといった機能があるとしている。
処理性能、SoC / RAM etc
「OnePlus Pad」製品ページの後半は処理性能の話へシフトする。
フラッグシップSoC「Dimensity 9000」を搭載することで高速でスムーズな体験を実現、電力効率に優れた8コアが全ての作業を快適にするという。
RAMは大容量12GB LPDDR5を搭載。
バックグラウンドで最大24個のアプリを起動しても実行できるとまで謳っている。
内部ストレージはUFS3.1と高速、WiFi6対応。
「バッテリー」は9,5120mAhを搭載、動画再生で連続12.4時間、スタンバイで1ヶ月(30日間)も駆動できるとしている。
USB-Cによる充電には67W SUPERVOOC対応により60分間でフル充電に達する。
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スペックシートによるとRAMは8GBと12GBがあり、ストレージは128GB/256GB UFS3.1。
キーボードとペン。
OnePlus Padにはジェスチャー操作に対応した大きなタッチパッドを搭載した「OnePlus Magnetic Keyboard」が用意される。
また、遅延がわずか2ミリ秒というスタイラスペン「OnePlus Stylo」も用意された。
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上記のオーバービューで紹介されなかった箇所をスペックシートから拾うと次のようになっていた。
- リアカメラ:13MP(EIS対応、ビデオズーム対応、)
- フロントカメラ:8MP(EIS対応、ビデオズーム非対応)
- インターフェイス:USB-C(オーディオ出力もUSB-C)
- 生体認証:顔認証
なお、搭載するセンサー類は以下の通り。
- Geomagnetic sensor
- Light sensor
- Acceleration sensor
- Gravity sensor
- Gyroscope
- Color temperature sensor
- Hall sensor
OnePlus Padの予約受付開始は4月を予定、下記の公式製品ページでは通知登録の受付が行われていた。
Source:OnePlus