まもなく発表の最新折り畳み「OnePlus Open」（OPPO Find N3）、FCCとGeekbenchで見つかる

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OnePlus初となる折り畳みディスプレイ搭載スマートフォン「OnePlus Open」（一部の国では「OPPO Find N3」として発売）がFCCデータベースに登場し、新たにバッテリー容量と80W急速充電のサポートが判明した。

さらにGeekbenchでも発見され、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2の実力が伝えられている。

「OnePlus Open」（OPPO Find N3）は2023年10月19日に発表され、インドを含む世界市場へ向けて発売するという。

OnePlus Open（OPPO Find N3）、FCCとGeekbenchで見つかる

はじめにFCCリストで掲載された「OnePlus Open」の最新情報をチェック。

「OnePlus Open」は他の折りたたみディスプレイ搭載スマートフォンと同じくデュアルセルバッテリーを採用、それぞれの容量も異なっているようだ。

型番「BLPA03」のバッテリー容量は3,295mAh、型番「BLPA01」は1,510mAhとなっており、その合計は4,805mAh。定格または最小容量は4.680mAhになると見られている。

このコンポーネントは中国Sunwoda Electronicsが製造、テスト用となっているが充電アダプター「VCB8JAUH」によって「OnePlus Open」が80W SUPERVOOC急速充電を搭載していることも判明した。

次に本体サイズ。

長辺は153.4ミリ、展開時の幅は142.8ミリとなり正方形に近いアスペクト比になる。

NFCは背面カメラがあるガラスパネルの上半分に位置するようだ。

FCCに登場する型番「CPH2551」はOxygenOS14ではなく、Android 13ベースのOxygenOS13.2を搭載。

興味深いポイントとして6GHzのWiFiについて言及があり、「OnePlus Open」がWi-Fi6またはWi-Fi7に対応する可能性を秘めている。

世界発表へ向けてベンチマークサイトGeekbenchにも姿を見せた「OnePlus Open」。

そのデバイス名は「OnePlus CPH2551」となっており、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2フラッグシップチップとRAM16GBを搭載。

肝心のスコアを見るとマルチコア5,463、シングルコア2,014となっていた。

「OnePlus Open」は2023年10月19日にインドを含む世界市場で発表、そのまま発売になると見られている。

また、中国や東南アジアといった一部の国と地域では「OPPO Find N3」として発売される模様。

価格はSamsung Galaxy Z Fold 5より安くなる可能性が伝えられている。