Pixel 8 Proのレンダリング画像が登場、5月に披露か
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最終更新日:2023/05/27
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Googleが5月10日に開催予定の開発者会議Google I/O 2023で発表すると噂されているスマートフォンの1つ「Pixel 8 Pro」とするレンダリング画像が公開された。
独占スクープとして記事を公開したSmartprixは実績あるリーカーOnLeaks氏と提携してレンダリングを作成したという。
この記事では現行モデル「Pixel 7 Pro」の画像を振り返りながら変化を見ていきたい。
Pixel 8 Proのレンダリング画像
まずレンダリング画像の前にGoogleストアで124,300円にて販売中の現行モデル「Pixel 7 Pro」の筐体をチェックしたい。
カラーバリエーションはHazel / Snow / Obsidianの3色展開。
次に「Pixel 8 Pro」とするレンダリング画像。
すぐに気付く変化としてはカメラバーにある3つレンズが1つの枠内に収められたところ。
次にフラッシュライト下へ配置された新たなセンサーも大きなポイントと言えそうだ。
同メディアは、このセンサーがマクロセンサーや深度センサー、全く新しい技術を持ったセンサーなのかは不明としている。
個人的にはモノや空間を3DモデリングできるiPhoneのLiDARセンサーを期待してしまう。スマートフォンの3Dスキャナは限界があるもののカメラに定評あるGoogleが用意したスキャン技術に期待したい。
Pixel 8 Proのスペック(リーク)
OnLeaks氏が関わっているということでPixel 8 Proのスペック情報も記事には掲載されている。
Pixel 8 Proの画面サイズは6.52インチで現行モデルと同じ位置にパンチホールのカメラが配置される。
パネルは湾曲せずフラットな形状で、本体サイズは162.6×76.5×8.7〜12.0mmとなり、角は丸くなり、全体のサイズも僅かに小さくなったという。
SoCにはSamsungの3nm技術を投入したTensor G3チップを搭載予定、ベースはExynos 2300となっているようだ。
Pixel 7 ProのTensor G2は5nmであることから大幅な性能・効率アップが期待できると続ける。
カメラについては新たにスタッガードHDRに対応する予定としており、同技術はSamsungのニュースルームで次のように解説されていた。
スタッガードHDRは、同一の画素アレイ(Array)にローリングシャッターを用いて短露光・中間露光・長露光で3つのフレームを捉え、各画素の列をモバイルプロセッサに伝送して合成する。 その結果、ユーザーは日没や窓に背を向けた状態で室内撮影をする時のように、複数の明るさが混在している環境でも、綺麗で生き生きとしたイメージを得ることができる。
引用:Samsung
このPixel 8 シリーズが対応する「スタッガードHDR」の詳細は、2022年12月の記事で画像付きで記載しているので割愛する。
Smartprixは5月10日に開催されるGoogle I/O 2023で、昨年のPixel 7シリーズと同じようにPixel 8シリーズが披露され、今秋にもリリースされるのではないかと伝えている。
前回→Pixel 7a / Pixel Foldの発売日は6月か、小売店より価格・カラー情報がリーク
Source:Smartprix