固定回線として「Rakuten最強プラン」契約、povo2.0は併用した方が安い件。
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前回の「povo2.0」に続き、固定回線として「Rakuten最強プラン」を申し込んだ。
povo2.0は月額0円で運用(180日条件あり)できるという強み、本家KDDIの通信という安心感がある。
しかし、格安な使い放題サービスとなれば「Rakuten最強プラン」は外せない。
この記事では、どのように2つの回線を運用していくのか記録していく。
固定回線としての「Rakuten最強プラン」
2023年7月2日、povo2.0はPixel 7aで運用している。
そこへ楽天モバイルのeSIMを追加する予定。
楽天モバイルはeSIM再発行手数料が0円(ワイモバイルとUQモバイルもマイページ申請なら0円、店舗は3,850円)と安い。
メインの日本通信SIMはeSIM再発行手数料が高額なため物理SIMカードを選択、povo2.0は安いものの手数料が必要だったことから同じく物理SIMカードを選んだ。
その理由はスマートフォンのSIMカード構成が物理SIM+eSIMというタイプが多いから。
そのため、次のようなSIM構成が良いと判断した。
- 日本通信の物理SIMカード:差し替え自由(iPhone)
- povo2.0の物理SIMカード:差し替え自由(Pixel7a)
- 楽天モバイルのeSIM:再発行0円(どちらでもOK)
この構成であれば気軽にスマートフォンやモバイルルーター、ホームルーターなどを試すことができる。
もう1つの楽天モバイルを選んだ理由、それは2023年秋にもプラチナバンド(700MHz)を獲得する可能性が高いというところ。
他には日本通信のドコモ通話回線、povo2.0のKDDI通話回線に楽天モバイルのRakuten Linkが加わり、合計3つの電話番号になるといった通話窓口が増えるというメリットもある。
これに関しては電話自体が使う機会も少なく災害時にドコモやKDDI、楽天いずれかの移動通信社が到着すれば通話できるといった程度の話。
それと楽天モバイルが2023年6月末に発表すると予告していたデータ専用SIMがリリースされなかったことも「rakuten最強プラン」一択となった理由の1つ。
Rakuten最強プラン x povo2.0の併用方法
Pixel 7aの物理SIMスロットにpovo2.0を差し込み、eSIMとしてRakuten最強プランをインストールする。
あとは窓際にPixel7aを置いて様子を見る。
その通信状況に応じてホームルーターもしくはモバイルルーター、トラベルルーター等を検討したい。
基本的な通信は楽天モバイル、だいたい月間150GBのデータ通信を消費しているのでMAXまで使い切るつもりだ。
SNS等で報告されている楽天モバイルの「パケ詰まり」に関しては動画を視聴中に固まるなど症状が酷いようであればpovo2.0もしくは日本通信SIMにタッチ。
いずれにしても現在のマンションで壁LANに取り付けている無線LANルーターは卒業となりそうだ。
MacBookなどで通信が遅く感じたらUSBテザリングに切り替えることも検討している。
【料金】povo2.0の15回トッピングと比較する
前回まではpovo2.0の裏ワザ的な48時間コースを使って月額4950円のデータ使い放題を計画していた。
その一方でpovo2.0はトッピングを全く購入しなければ月額0円で運用できるというのも強み。
そこへ新たに楽天モバイル「rakuten最強プラン」を追加したことで固定回線のコストは月額0円から月額1078円に膨らんだ。
なんだコスト増ではないか、と思うかもしれない。
そうではない。
基本的な運用方法は以下のとおり。
- 楽天モバイルを最大額(税込3,278円)まで運用
- 足りないところをpovo2.0(1回330円/48時間データ使い放題)で補う
仮に月3回(48時間なので合計6日分)のpovo2.0トッピングを購入した場合、追加料金は990円。
楽天モバイルの月額3,278円にpovo2.0の990円を足しても合計4,268円で済む。
povo2.0だけで運用していたら月額4,950円なので金銭的な余裕が生まれたほか、トッピングを追加する手間も減ることに。
その2回線とは別に、日本通信SIMの月間10GB+ドコモ通話70分0円も控えている。
これなら3つのキャリアが同時にダウンでもしない限り通信は途切れない。
毎月下旬に日本通信が10GBほど余っていたらpovo2.0のトッピングは不要となるはず、そう考えるとpovo2.0単体で運用するより安上がりとなりそうだ。
なお、楽天モバイルは「Rakuten Hand 5G」を1円で注文したので届き次第、eSIMが設定されて出荷されたのかなどをレビューしたい。
前回→垢BAN「楽天モバイル」で復帰する方法。
続き→Rakuten Hand 5G 購入レビュー、楽天モバイルのスピードテスト結果など