HONOR MagicPad 13発表、筆圧ペン/SDN888などスペック・価格

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華為技術(ファーウェイ)から独立した中国メーカーHONORは2023年7月12日、13インチの最新Androidタブレット「HONOR MagicPad 13」を発表した。

Qualcomm Snapdragon 888や筆圧検知4096段階のペンに対応するなどスペックを記録する。

HONOR MagicPad 13のスペック・価格

おおまかにHONOR MagicPad 13の特徴を挙げると13インチで高解像度2880×1840ピクセル、144Hzリフレッシュレート、SoCはSnapdragon 888、RAM輝度最大700nit、ペン入力に対応し別途物理キーボードも用意されている。

他にも8つのスピーカーを備え、66W急速充電、WiFi6に対応。

カメラは背面1300万画素、前面900万画素。WiFiモデルのためモバイル通信やGPSには非対応となっていた。

OSにはHuaweiの子会社だったことからMagicOS7.2(Android 13ベース)をプリインストールしている。

HONOR MagicPad 13のスペック

  • 画面:13インチ(2880×1840 / 最大144Hzまでサポート / DCI-P3)
  • CPU:Qualcomm Snapdragon 888
  • RAM:8GB / 12GB / 16GB
  • DISK:256GB / 512GB
  • カメラ:リア1300万画素/フロント900万画素
  • バッテリー:10050mAh
  • 端子:USB-C(66W充電対応)
  • 通信:WiFi 6 / Bluetooth 5.2、OTG(最大1A/5V対応)
  • 音響:マイクx4 / スピーカーx8 / イヤホンジャック非搭載
  • OS:MagicOS 7.2(Android 12ベース)
  • サイズ:291.7×191.12×6.49(PU版6.84)mm
  • 重量:660g(PU版673g)
  • カラー:スカイブルー、スターグレー、ムーンライト

Fire Max 11やPixel Tabletなどペン入力に対応したAndroid端末が増えているが、HONOR MagicPad 13は筆圧検知4096レベルに対応した別売りの「Magic-Pencil 3」をサポートしている。

「Magic-Pencil 3」は傾き検知やサイドエッジ書き込みに対応しているほか、ペン前面をダブルクリックするとブラシと消しゴムを切り替え可能。

さらにプレゼンテーション用の「ページめくりモード」ではペン本体の前面を上下にスライドさせることでページ送りまで行えるのが特徴。

Apple Pencilと同じくマグネット吸着でタブレット側面に取り付け可能、それと同時にBluetoothペアリングと充電が開始、45分でフル充電、最大10時間の連続書き込みを実現するという。

他にもアプリ間を行き来できるカラーピッカーなどカスタムOSならではの追加機能が用意されていた。

あとはAndroidアプリの最適化という壁さえクリアできたら高評価となりそうだ。

HONOR MagicPad 13の価格

HONOR MagicPad 13は最小構成RAM8GB+256GBモデルが定価2999元(予約セールで2899元)、最大構成RAM16GB+512GBモデルが3699元となっていた。

2023/07/14時点で換算すると2999元は57,887円、3699元は71,399円。

上記の価格にペン(499元)やキーボード(599元)は含まれていない。

すでに中国国内での予約販売を受付中となっているが発売日は未定、日本を含め他の市場で展開されるかどうかも明らかにされていない。

いずれにしてもFire Max 11やPixel Tabletなどペン入力をサポートするAndroidタブレットが増えており、コストパフォーマンスで躍進したHonorも投入していることを考えると今後TeclastやCUBE(AllDoCube)などの中華パッドにも期待できそうだ。

Source : Honor

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