オークヴィレッジ「文机」購入レビュー、椅子なし生活へ

公開日: : 周辺機器 ,

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先日の楽天スーパーSALE+0と5がつく日+ショップP10倍のトリプル還元で1.5万円ほどが安く入手できたオークヴィレッジ「文机」が到着して2日ほどが経過した。

定価51,700円という値段だが、木材店で一枚板(天板)を自分で取り寄せただけで3万円以上が必要となり、そこから加工や塗装、耐荷重のことなどの手間を考えると職人の手によって造られた完成品が良いと判断した経緯がある。

先に感想を書くと「素晴らしい机」「学生時代に戻れる」「アナログ作業がしたくなる」といった言葉が続く。

他にもキャンプマットを跨ぐ机として最適で、その高さもジャスト、肘をつくときも背を正して文字を書くときも自分に合う高さだった。

こういった細かなことを書きながらレビューをしていきたい。

オークヴィレッジ「文机」購入レビュー

はじめに配達は佐川急便で届いた。

ゲリラ豪雨が直撃して焦ったが、びしょ濡れの段ボールの中に下図の段ボールが入っていて一安心。

上図の段ボールに落下したような跡はなく、破れもなかった。

ずぶ濡れな佐川急便の方は濡れていないか心配されていたが、大丈夫でしたよー。その心配りに私の荒んだ心が潤いました。

オークヴィレッジの製品画像が良くて、そのハードルを上げすぎていたこともあり開封するのに気持ちを入れる必要があった。

久しぶりの高揚感、手に痺れるような感覚を覚えながら開封していく。

フワッと木の香りが漂う。

和室の畳とは異なり、ちょっとした森林浴を味わいつつ同梱の紙をチェック。

折りたたみの文机ということで設置方法、畳方が解説されていた。

オークヴィレッジのパンフレット、実店舗の案内などがあった。

引っ越し前に住んでいた目黒区の自由が丘にショップを構えていたことに驚いた。ご近所さんだったとは・・・あ、なんか見かけたかもしれない。

木を、、、気を取り直してダンボールから文机を取り出す。

折り畳まれた脚はカタカタとなるようなことはなく、いかにも「組み立て上げられた完成品」という安定感のある佇まい。

上図のスライドする木の物理スイッチが内側にあるときは折りたたみのとき。

上図のように脚を90度に立ててからスイッチを外側にスライド、脚に設けられた木を丸く削った箇所に木が差し込まれるようだ。

ちなみにスイッチ部(つまみ)は限定販売されたサクラ材モデルと同じサクラ材が使われている。

全てにおいてネジなどの金属が見えないのも素晴らしい。

天板には木の節もあったが、突板+MDFや木目シートではありえない無垢材のリアルを感じ取れて嫌な気はしない。

天板は一枚板に見えていたが、木の反り対策として中央に幅広を2枚、脚を取り付けている脚部分に1枚ずつ合計4枚、長方形を板を合わせていることがわかった。

DIYをかじっている物としては無垢材だけで反り問題が対処できるのか不思議だったのだが謎が解けた。

この反り対策で高級な天板でも下に金属板を取り付けているブランドも多くある。それを木だけで成すということは技術力が高いのだろう。

上図が折りたたみを解除した状態、完成品なのでグラつきはなく、MDFによくある接合部が弱くなりそうな気配もない。

これだよ、これ!!!

ちゃぶ台をはじめ何回かローテーブルを購入したが、いずれもグラつきは当たり前のものとして受け入れていた。

それがないのだ。

しかも天板をはじめ脚部分や支えの木まで全て滑らかに仕上げられている。

天板の表面や裏面で手をシュッ!!と滑らせても怪我をしない。

いい仕事してますな、オークヴィレッジさん。

畳の部屋で使うので文机の脚先をチェック。

ここも滑らかに仕上げられていて畳の上を滑るように移動できた。

実際に2日ほど使った感想。

スタンディングデスクから文机に移動して2日が経過した。

ちょうどジョギングとスポーツクラブを再開して久しぶりの運動で身体が限界を迎えていたこともあり、文机のリラックスぶりに癒された。

やはり何といってもベッド(キャンプマット)を跨ぐように設置できること!

もうこれ体験すると椅子を用意したりできないよ、無理。(誰?)

文机が8kgと軽いことからサッと横付けしてナイトテーブルよろしく秋の夜長を楽しむこともできる。

MacBook Air(M1)を乗せた状態で撮影。

これで坂田銀時がEDについてナレーションをしていく最新アニメ「杉田転生」(正式名称は「無職転生」)をアマプラ視聴したところ、無事に寝落ちすることができた。

銀さん、なんか、、、ありがとう。

ちなみにモノを減らす和室なミニマリストであれば大空間となっている押し入れに文机を置いてスタンディングデスクとしても使える。

一人用デスクとしては、幅90センチx奥行き45センチというサイズ感が絶妙に使いやすく、部屋を圧迫せず、かといって食事をしながら動画視聴するのにも狭くない。

それと学校の机を思い出すのか、無性に手書き文字が書きたくなって手帳やメモ帳を取り出して予定を組んだり、とアナログ回帰してしまった。

ーーーーいずれにしてもオークヴィレッジ「文机」は私が勝手に上げすぎたハードルを余裕で超えてきた。

おかげで心穏やかにスタンディングデスクと幅100センチのハイデスクへ別れを告げられそうだ。

これで再び、一気にモノが減る。

物理的なモノが減ると心身ともに軽くなるから不思議だ。

次はMacBook AirとiPad mini、富士通のArrows Tablet(3台)を全て1つにまとめるノートパソコンを購入予定。

PCの充電ドックや電源アダプタなど周辺機器も一斉に無くなるので、いよいよシンプルライフを洗練できるかもしれない。

→今回オーダーした文机のレビュー21件や価格はオークヴィレッジ楽天販売ページ(またはAmazon販売ページ)へ

前回の話→現代風「二月堂机」というオークヴィレッジの文机を注文した話。

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