日本通信SIMの契約を後悔した話、決済失敗した日にSIM即停止(通話不可・通信不可)
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メインの電話番号を日本通信のSIMカードに割り当てた自分が悪かった。
2023年10月13日に引っ越しを行うため、引っ越し業者や行政手続き、ネット手続きに電話番号の認証が必要になる。
その前日である10月12日に日本通信からクレジットカード決済エラーで引き落としできなかったからSIMカードを止めるねー、といった下記メールが届いた。
実にあっけなく、私が20年以上も引き継いできた電話番号が初めて繋がらなくなってしまった。
日本通信SIMの怖い話
はじめに言わせてもらいたい。
動画配信サービスやAdobeなどのアプリケーションにおけるサブスク契約ならわかるが、決済エラーでSIM即停止というのは通信事業者の免許を剥奪したほうがよいと思った。
とてもインフラを担う企業が行う措置とは思えない。
「利用規約へ同意したのだから」というかもしれないが、さまざまなインフラサービスは決済失敗や引き落としできない時は催促状を発送して翌月に停止というプロセスを踏む。
日本人を長らくやっていればインフラサービスの常識として植え付けられているはずだ。
それが決済失敗したというメールと、利用停止したというメールが同じ「17時1分」に届き、そこから通話も通信もできなくなった。
同社は、下記いずれかの対処をしたらメール連絡をするよう案内した。
- クレジットカード会社との問題が解決する
- クレジットカードを変更する。
なぜマイページから直接決済できないのか、通信インフラを担う企業とは思えない簡素なマイページを思いつく限り彷徨ったがオンライン決済やデポジットの類はない。
ちなみに楽天モバイルで未払い発生時は「コンビニ払込票(ハガキ)」(楽天モバイルFAQページへ)が届き、警告の末に翌月SIM停止となる。
とりあえずクレジットカードを変更した。
次にメール問い合わせはチャットからメール問い合わせを選択するらしい。
そこで必要事項を入力して次のようにメッセージを書いた。
2023/10請求分 月額基本料の決済につきまして、クレジットカードを変更いたしました。決済のほどよろしくお願いいたします。
これで明日10月13日の引っ越し業者との連絡や行政手続きが行える・・・・そう思った。
しかし、自動返信メールをみて愕然とする。
チャットよりお問い合わせを受付けました。数日中に順次ご返信いたしますので、回答をお待ちいただきますようお願いいたします。
利用再開の手続きは弊社営業日に行いますので、予めご了承ください。
なお、利用停止期間中も、月額基本料・音声オプションサービス月額料は発生しておりますので、ご注意ください。
ーーーなんだ、これは。
電話回線やインターネット回線って生活インフラではないのか、学生の内定通知や保育園の入園結果、お受験の連絡など電話は重要なはず・・・・そんな気ままなサブスクリプション的なノリで電話回線を止めてしまえるのか。
今回は楽天SIMがあるので明日(10/13)にも日本通信へ電話できるが、もし1つしかSIM契約しておらずメイン電話番号を日本通信に預けていたら通話という手段自体がなくなってしまっていた。
いや、本当に携帯通信事業を取り扱って良い企業なのか?
クレジットカード決済は日に日にセキュリティが厳しくなっていて、不審な決済であれば承認しないことが増えている。
何日までに支払わなければ停止するといった事前警告もなく、SIM即停止。
よりにもよって明日は電話番号が最も必要な日だ。
そして、日本通信のサポートが数日後にメールをチェックしてカード決済を行うまで役所や各サービスに登録している電話番号は使えないらしい。
ちなみにメールには次のようにも書かれていた。
2023/11/11まで決済が完了されない場合、現在利用停止中の回線について、
当社利用規定に基づき、利用契約を解除させていただきます。
なお、利用契約が解除された場合、同一の電話番号をご利用いただくことは
できません。予めご了承ください。
b-mobileの通信で散々な目にあったものの、最近は凄い進化していると思った自分を呪う。
絶対、必ず、SIMカードが復活したらMNPすると誓った。
(追記:2023/10/13AM9時過ぎ)
引越し業者に楽天SIMで電話をかけて本日の連絡先として楽天回線の電話番号を伝えることに成功、なんとか引越しできそう。本日役所への転入届を行う予定だったがメイン電話番号で申請してよいものかどうか・・・。