G99搭載8.4インチ「Headwolf Fpad5」発売記念セールで価格18,999円へ、L1対応/指紋ほかスペック・発売日
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最終更新日:2024/02/01
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Headwolfは2024年1月29日、Helio G99や指紋センサーを搭載した最新Android 14タブレット8.4インチ「Headwolf Fpad5」を2月1日より発売すると発表した。
発売記念キャンペーンとして2月1日から15日までの期間中、クーポン適用により通常価格24999円が18999円にて購入できるとしている。
「Headwolf Fpad5」のスペックと価格
ヘッドウルフは「Headwolf Fpad5」の特徴について、オールメタルのユニボディデザインを採用した黒曜石のような黒い外観を強調した。その重量は320gで厚みは7,8mm、丸みを帯びたエッジを持ち、8.4インチの画面解像度は1200×1920でBOXスピーカー内蔵のため動画視聴や音楽を楽しめると伝えた。
また、Widevine L1を搭載、世界中の主要な動画アプリ30本とNetflixの10万本以上のHD映画やテレビ番組をHD動画で再生できると強調。プライムビデオなどとは別枠で個別認証を実施するNetflixまで言及しているので安心できそうだ。
画面占有率は84.6%とスマートフォンに比べると高くない。しかし、320gを持ち上げるためにはエッジ部分をしっかり掴まなくてはいけないため、ある程度のベゼル幅は必要。コストを考えると妥当に思えた。
ディスプレイについては輝度400ニトというのも珍しい。中華パッドは350ニト以下というイメージがある。
なお、スピーカーについては「BOXスピーカー」とプレスリリースでのみ触れられている。仮に販売中の「Headwolf Fpad3」(レビュー676件の詳細はAmazonへ)と同じであれば「デュアルスピーカー」となる。先にG99を搭載して人気を博した「iPlay 50 mini Pro」はシングルスピーカー。そのため、Widevine L1での動画体験を思わぬ形で楽しめないという声も少なくなかった。ここは続報に期待したい。
「Headwolf Fpad5」の製品仕様(スペック)
メーカー | Headwolf |
---|---|
型番 | FPad5 |
OS | Android 14 |
画面サイズ | 8.4インチ |
解像度 | 1920×1200ピクセル |
CPU | MediaTek Helio G99 |
RAM容量&ROM容量 | RAM:16GB(8GB+8GB仮想メモリ) ROM:128GB&最大2TB TFカード拡張可能 |
カメラ | リアカメラ:1300万画素 フロントカメラ:800万画素 |
バッテリー | 5500mAh |
SIMスロット | あり(デュアルSIMカード対応) |
Wi-Fi | デュアルバンドWi-Fi(2.4G/5G) 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth5.0 |
接続端子 | Type-C |
保証期間 | 1年 |
材質 | メタル |
サイズ | 202*125*7.5mm |
重量 | 320g |
PSE認証 | 届出事業者名:Shenzhen Juke ELectronics Co.,Ltd. 登録検査機関名:TÜV SÜD PSB Pte Ltd PSEマークの種類:ひし形PSE |
技適マーク | 技適マーク取得完了 |
「Headwolf Fpad5」は2024年1月時点の中華パッドで最も求められているプロセッサHelio G99を搭載している。すでに販売中の「iPlay 50 mini Pro」が先にG99を搭載して人気となっているが、NFE版(レビュー153件、Amazonへ)や2024年版(発表記事へ)などといった形で小出し販売を行い躊躇うユーザーもいるように思える。そんな中で「指紋センサー(顔認証あり)」に加えFPad3と同じであれば「デュアルスピーカー」まで搭載する可能性を秘めた「Headwolf Fpad5」は待望のG99搭載8.4型タブレットとなりそうだ。
なお、同社公式によればAntutuスコア「420,000」とのこと。
(追記)
楽天製品ページにデュアルスピーカーという画像(下図)あり。
RAMは物理8GB(LPDDR4X)と仮想8GBの合計16GBとなっている。一般的な使い方であればRAM8GBもあればアプリが落ちるような事態にはならない。そのため、無理に遅いストレージ領域を借りて体感速度を遅くする必要はないと思う。
ストレージ128GBはなんとUFS2.1。「iPlay 50 mini Pro」はUFS2.2だが少なくともeMMCではないのは嬉しいポイント。外部メモリは最大2TBのmicroSDカードに対応する。
モバイル通信については「ドコモ / ソフトバンク / 楽天モバイル(ドコモ回線)」対応を謳う。同じSoCを搭載する手持ちの「iPlay 50 mini Pro NFE」はpovo2.0と日本通信のSIMカードで通話とデータ通信ともに成功(当時のレビュー記事へ)した。接続の有無レベルで語れば恐らくKDDI回線も使えるだろう。
対応周波数は下図に記載されていた。
位置情報はGPS / BDS / Galileo の衛星3つに対応する。
バッテリー5500mAhは最大7〜8時間連続使用が可能、USB-Cポートは10W充電をサポートする。
その他、インターフェイスはイヤホンジャックを搭載。
「Headwolf Fpad5」の価格・セール情報
「Headwolf Fpad5」は通常価格24999円。発売記念キャンペーンとして2月1日から15日までの期間中、4000円OFFクーポンと2000円OFFの追加クーポン「OQPZ-WB2C-OBS8-TBS7」適用で特価18999円にて購入できるとしている。
すでにヘッドウルフが出店している楽天ストアに販売ページが公開されており、販売期間は2月1日から3月5日と案内されていた。
(UPDATE:2024/02/01)
Alldocubeが発売日に合わせて128GBモデルを発表しました。
→FPad5対抗!「iPlay50 mini Pro NFE」の128GBモデル発表、記念クーポンで17,499円に(発売日ほか)
続き1→G99搭載8.4型の2機種スペック比較、「Headwolf Fpad5」と「iPlay 50 mini Pro NFE」の違い