IIJmioで未使用品「Pixel 8」と中古美品「Pixel 7 / 7 Pro」販売へ、価格チェック
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株式会社インターネットイニシアティブは2024年4月9日、個人向けにSIMフリー端末を販売する「IIJmio サプライサービス」において未使用品と中古美品のPixelスマートフォンを同月11日より販売開始すると発表した。
先日より検討を重ねているソフトバンクの回線なし1年返却の「Pixel 8 Pro」が47,880円となっており、どちらが得なのかも含め価格をチェックしたい。
IIJmioがPixelスマートフォンを追加
IIJのプレスリリースによると、新たに追加販売されるPixelシリーズは次のようになっている。
- Pixel 8 (8GB+128GB)
- Pixel 7 (8GB+128GB)
- Pixel 7 (8GB+256GB)
- Pixel 7 Pro (12GB+128GB)
- Pixel 7Pro (12GB+256GB)
このうちPixel 8だけが「未使用品」となっている。
それ以外のPixel 7シリーズは「中古美品」と表記、おそらく筐体の綺麗な状態で手元に届くが、バッテリー最大容量は1年近く使用した状態となっていることが予想される。
2つある販売価格をチェック。
重要な販売価格は2つある。
1つは「通常価格」、もう1つは「のりかえ価格」。いずれも一括払いと分割24回払いが用意されていた。ここでは見やすさを重視して一括払いのみを掲載する。
Pixel 8 (8GB+128GB)は通常価格=84800円、のりかえ価格=69800円。
Pixel 7 (8GB+128GB)は通常=54800円、のりかえ=44800円。256GBモデルが通常64980円、のりかえ=49800円。
Pixel 7 Pro (12GB+128GB)は通常=74800円、のりかえ=59800円。256GBモデルが通常=82800円、のりかえ=69800円。
どれがお得なのか
望遠レンズがほしいならProモデル一択となるのだけれど、Pixelスマートフォンの標準カメラで十分であれば全機種を比べることになる。
個人的にはPixel 7 Proが魅力的に見えた。
それはGoogleストアが定期的に行うキャンペーンで下取り額が最高値に設定されているのがPROモデルだから。
さらに言えば「Pixel 7 Pro」の128GBモデルが良いと思う。Googleストアはストレージ容量で下取り価格を変化させないからだ。もちろんフリマサイトで販売するなら容量が多い方が高値で買い取ってもらえる。
出口によって128GBモデルか、256GBモデルかといった感じになるだろう。
ただPixel 7 Proは中古品、美品と取り繕っているが使用済みの製品でバッテリー持ちが良いわけではないPixelシリーズ、やはりGoogleストア売却用が良いと思う。
最新機種やバッテリー充電頻度を減らすといったことを思えば未使用品のPixel 8となる。
ソフトバンクのPixel 8 Proの回線なし割賦契約は2024/04/10時点でも初年度の支払額は47,880円のままだった。
これからPixel 9 Proが発売されたら数ヶ月後に同じような価格でソフトバンクと割賦契約で1年返却(回線なし)をすれば仮に5万円であっても2年連続でPixelの最新PROモデルを10万円で使えることになる。
ちなみにiPhoneを中古で渡り歩いてきた私が記事「ソフトバンク回線なしの「iPhone15」=21,996円(12ヶ月返却)は買いか」で購入したところ、バッテリー充電回数が目に見えて減った。
もちろんiPhone 12 miniやSEとの容量差もあるが、最大80%台との違いは大きく、1日に数回の充電をするという意識が頭の片隅にあるのとないのでは思考リソースに大きな違いがあることを痛感した。
そんな経験から私は「時間を買える」という意味で、新品・未使用品をオススメしたい。今回ではPixel 8になるだろうか。