Pixel8aの最終スペック・価格が流出か、新色アロエやPixel7aとの違いも明らかに

公開日: : 最終更新日:2024/05/08 Google Nexus ,

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米国時間2024年5月14日に開催されるGoogle I/O 2024で発表、そのまま発売されると見られているGoogleの最新Pixel Aシリーズ「Pixel 8a」について、海外メディアが独占スクープとしてスペックを報じている。

リフレッシュレートが120Hzとなり、バッテリー容量も増えるなどPixel 7aとの違いもわかってきた。

Pixel8aの最終スペックが流出か

Android Headlinesは現地時間2024年5月3日、Pixel 8aの全スペックを独占スクープとして報じた。

まずGoogleが2023年のPixel 7aにはない主要アップグレードとしてストレージとリフレッシュレートを挙げた。

ストレージとスクリーンがアップグレード

Pixel 7aはストレージ最大128GB、リフレッシュレート90Hzだった。それに対してPixel8aは2倍となる256GB、最大120Hzへと向上し、さらに最大輝度も2000ニト(HDR 1400nit)まで明るくなるという。

しかし、ディスプレイに関してはそれ以外の項目で変化はないようだ。

つまり、6.1インチのFHD+解像度を持つOLEDスクリーンという点は変わらない。

バッテリーが増量

次の変更点としてバッテリーパックを挙げた。

Pixel 7aの容量は4,385mAh(最小容量=4,300mAh)。それに対してPixel 8aでは4,492mAh(最小=4,404mAh)に増加する。

同メディアは「わずかな増量」としており、駆動時間にも影響を及ぼさないと予測している。

なお、Qiワイヤレス充電に対応すると付け加えているがQi2規格については言及していない。

アップデート期間の延長

Pixel 8aはほかのPixel 8シリーズと同じように7年間のアップデートが提供される。それにはセキュリティアップデートはもちろんシステム更新も含まれる。

これにより新しいハードウェアを求めない限りユーザーは長く最新ソフトウェアに更新されたPixel 8aを楽しむことができる。

しかし、それは同時にGoogleのPixelシリーズ買い替え総数を減らすことにも繋がる。そのため、売り上げ減少に伴い廃止されるモデルが登場するといった負の面も現れるかもしれない。

もちろんGoogleが革新的なハードウェアのアップグレードを投入すれば、Pixel 8aユーザーは残り6年間や5年間のアップデートが保証された端末として高値をつけて売却できるとも言える。そのため気軽に買い替えができる見方もできそうだ。

ちなみに「7年間」はユーザー購入時からカウントされるのではない。2024年5月のPixel 8a 発売日からカウント開始なので間違えないようにしたい。

肝心なカメラの変更点

高級コンデジを手放すきっかけにもなったPixelのカメラ性能。

以前のリークでも伝えられていたがハード面におけるアップグレードはないようだ。やはりMagic EditorやBest Take、Ultra HDRといったAI技術が投入される模様。ビデオ撮影ではAudio Magic Eraserが追加される。

以上のことからPixel 8aのカメラはソフトウェアだけがアップグレードされるということになる。

新色が追加される

Pixel8aのカラーバリエーションは4色になるという。

これまで4色目はPixel 7aで突如追加されたMint(ミント、緑系)と伝えられていた。しかし、Pixel 8とPixel 8 Proで使用されている「ミント」とは異なるらしい。

Googleでは新色を「Aloe」(アロエ)と呼んでいるようだ。Pixel8シリーズのなかではより明るい緑色となり、エントリーモデルらしいライトな色合いになる模様。

その他のスペックは変わらない

上記スペックに加えてPixel8シリーズで採用されたTensor G3チップを除けば、Pixel 7aと変わらない仕様になるという。

Pixel 8aの価格は128GBモデル=499ドル、256GBモデル=559ドルと伝えている。これまで値上げを伝えるリークもあったが維持される方向に落ち着くと見られている。

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