マキタ「DC18RF」互換のHipoke充電器レビュー、USBポート付きと感想

公開日: : 周辺機器 ,

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電動工具を揃えようとすると安いコードタイプはパワー不足であったり、取り回しが大変というコメントを見かける。かといって安価な14.4Vバッテリーでは恩恵を感じられないらしい。

そんなこんなで18Vのマキタ製品を中心に注文している。

ただ純正品はバッテリーが高い。だからといって激安の中国メーカーも危険ということで前回「純正超え」を謳うバッテリーを入手した。

本来であれば「あー、よかった」で終わるはず。しかし、純正バッテリーを選ばなかった者には新たな試練が待っている。

先人たちによればマキタ充電器で互換バッテリーを充電すると故障率が高いらしい。

マキタ互換のHipoke充電器レビュー

互換バッテリーの時と同じように支持されている充電器ブランドもあったが、レビューを見ていくとトラブル発生率はノーブランドと変わらない印象を受けた。

そんな互換充電器の中にはUSB-C入力に対応することでバッテリー本体と同じような大きさを実現したモデルまであった。携帯性の高さ、USBケーブル1本でよいという利便性から正直、何度も購入直前まで進んでしまった。

それでも注文できなかったのは「セル単位で管理できていない」や「充電100%となっていても実際は70%くらいしか充電できていない」といった報告があったから。

たしかにコンパクトで電源ケーブルもないというシンプルさは次世代のマキタ互換充電器を体現している。しかし、充電状況を表示するディスプレイもなければ冷却ファンもない。電池の電圧もわからない。

それもあって無難なHipokeというブランドの互換充電器を選んだ。

見た目はマキタ純正品と変わらない。

価格はセール特価3281円と安く、レビュー336件を見る限り直近でのトラブル報告はない。

「無難」

その言葉が似合う製品だった。

USB-CではないもののUSB-Aポートを搭載しているのは便利だと思う。

直挿しLEDライトなどを差し込んでおけば周辺を照らすこともできる。

Hipoke充電器を選んだ理由として「急速充電に非対応」だったことがある。

マキタ互換バッテリーを調べ回って多いトラブルの多くは急速充電に起因しているように思えた。EV自動車もそうだが急速充電は時短くらいしかメリットがない。その時短さえもバッテリーの寿命を短くして本来の性能・容量を引き出せなかったり、バッテリー買い換えサイクルを早めるので本当の意味で時短になっているのかさえ怪しい。

その点で3.5Aしか出ないHipoke充電器は良いと思った。不満レビューが少ないのも納得できた。

充電器は壁などに取り付けられるよう加工が施されていた。

ガレージなどに設置しておくとよさそうだ。

実際に使った感想

前回のMakitaマルチツールに続き、Makita草刈機も購入して使っている。軽量さを重視した2.5AHバッテリーということもありバッテリーの交換頻度は6AHより多くなってしまう。

そんな環境でも問題なく稼働してくれている。

バッテリーパックを差し込むと音楽が慣れ、充電が完了すると別の音楽が流れる。充電状況もリアルタイムで表示され、バッテリー残量も電池本体の残量計と変わらない印象を受けた。

つまり、問題なく使えている。

マキタの18V草刈機は家庭用にしては微妙にパワーがある製品。それなのにブラシレスモーターではないから焼きつく、それを不満として報告するレビューもあった。

マキタ18V草刈機は7000円ほどで購入できた。

その18Vパワーと安定感、マキタ純正という安心が7000円だ。ある意味で価格ミスともいえるほど破格だと思っている。それゆえにユーザー層が広がり、やがて独りよがりな妄想でパワーの使い方を誤ってしまう者の手まで届いてしまったのだろう。

それも事前に知っていたため6Ahなどの重いバッテリーで長時間使うのではなく、2.5Ahでモーターを休ませながら電池を交換していくスタイルを採用。

この判断は今のところ正しかったように思う。

草刈機は焼きつくことなく、いつでもフルパワーでソーセージくらいの枝であれば一瞬で切ってくれる。

ソーラーパネル+ポータブル電源で電力を確保して、それをマキタ充電器へ移して電動工具を使うというサイクルも上手く機能した。こうなるとマキタの掃除機やインパクトドライバーも揃えたくなる。

「リフォームしないで住むの?」と不動産屋に驚かれた物件。今のところ何とか生活できている。朝は7度前後と寒く日中でも17度前後だがリフォームしやすい気温とも言い換えられる。

実際に住むことで当初のリフォーム完成図よりも現実的で低コストな計画を練ることができた。完全ソロのリフォームということで電動工具は欠かせないアイテム。3Dプリンターも活躍しているので追ってレポートしたい。

→今回レビューしたマキタ互換充電器はAmazon販売ページ

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