月額2490円の光回線「So-net 光 M」に申し込み、価格コム経由と公式特典の違い(楽天モバイルより得か)
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田舎暮らしを始めてから楽天モバイル(は繋がらないのでパートナーのau回線)をメインで使用してきた。しかし、モバイル通信かつ山間部ということで最大でも下り8Mbps程度と遅い。
せっかくNTT光回線が利用できる環境でもあるので、価格調査をしたところ実用的な速度の最安値は「So-net 光 M」だった。プランSもあるが実用に耐えないと判断してプランMを選択。
価格コム経由とSo-net公式サイトから申し込むことで発生するメリットとデメリットがあったほか、楽天モバイルの利用料金からトクなのかも含め、記録していく。
月額2490円の光回線「So-net 光 M」とは。
今回の記事タイトルにもある月額2490円というのは価格コム経由で申し込んだ場合の月額料金。同様のキャンペーンはSo-net公式サイトでも実施しているが、私は価格コム経由で申し込んだ。
2つのキャンペーンについて違いを調べ、さらに電話で確認したところ2つほど判明した。
- 価格コム経由は事務手数料が0円
- 公式サイトは電話申し込みが可能(メリットあり)
2つのキャンペーンは料金だけみれば「1」事務手数料3500円の差額だけしかない。金銭的には価格コム経由が有利となる。
しかし、公式サイトから直接申し込むと電話が使えて、そのまま工事日の日程調整が行えるという大きなメリットがある。
工事日は最短でも1週間後、混む時期は最大2ヶ月待ちにもなるそうだ。
価格コムとSo-net公式の窓口2つで電話にて質問したところ、最終的にはNTTが工事日の調整を行うという回答。しかし、価格コム経由ではWEB申し込み時に希望日時を選択することしかできないとのこと。
私が価格コム経由で申し込んだときは申し込みから2日後に件名【「So-net 光」回線工事予定日のご連絡】というメールが届き、日程変更はメール記載の電話番号(フリーダイヤル)へかけて行うという流れだった。
一方、So-net公式は申し込みの電話を切ったあとで工事日調整の電話が入り、そのまま日程を決められる。
So-net 光は初月0円。
9月1日に加入すれば2024年9月分は0円となる。そのため8月下旬に申し込むといった場合、価格コム経由なら最短1週間後+2日の調整待ちが発生する。地域によっては2週間待ちも普通にあるそうなので下手したら9月中旬に開通(工事日)なんてことも・・・。
工事日は利用開始が早くなるほか、初月無料の期間に影響するため事務手数料3500円以上の価値があるタイミングであればSo-net公式で申し込んだほうが良いと思う。
楽天モバイルより得か
2024年8月時点で楽天モバイル公式サイトをみると最大2980円、税込3278円と表示されている。
実際に請求される金額は3,281円。
その内訳をみるとユニバーサルサービス料2円+電話リレーサービス料1円が加わっていた。
「So-net 光 M」の価格コム経由版は回線工事費の26400円が23ヶ月目に指定口座へ振り込まれる。So-net指定期間に口座を申請しないとキャッシュバックされないという設定があるので注意しなければならない。
ただ回線工事費が還元されると本当に月額換算2490円となった。電話で尋ねたところキャッシュバック手続きが滞りなく済めば24ヶ月目からの月額5995円を1度も支払うことなく解約できるとのこと。
そうなると楽天モバイルを毎月MAXで支払った3281円と比べて791円安い。これならば楽天モバイルを最低金額で運用した場合の月額1080円前後を維持していても負担にならないだろう。
楽天モバイルは月間3GBまでなら税込1078円(税抜980円)。
これでRakuten Link経由の電話代が0円となり、屋外で月間3GBまで通信できるなら安いと言えそうだ。さらに楽天市場の買い物が毎日5倍となるのも大きい。
そんなこともあって「So-net 光 M」へ申し込んだ。
工事日は土日祝日を選ぶと追加3300円がかかるとあり、なんだかんだで9月4日に開通(工事日)となった。
通信速度が1Gbpsとなるので記事更新も元の頻度に戻れるかもしれない。