AYANEOがスライド式ゲーミングフォン開発中、Qualcomm搭載か
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これまでゲーミングデバイスを専門としてきたAYANEOが今後1年のロードマップにおいて、スマートフォンを開発中であることを明らかにした。
大抵のメーカーは「ゲーミングフォン」という触れ込みではじまるが、そこはゲーミングデバイス専業メーカーなのでシンプルに「AYANEO Phone」と伝えている。たしかにAYANEOという文字を見ればゲーミングデバイスを連想するのでターゲット層には刺さるネーミングかもしれない。
そして、最も注目すべきポイントは「スライド式」という点だろう
AYANEO フォンの可能性
現在は2025年のロードマップを伝えるセッションの中で伝えられただけのような状態のため、同社から具体的な製品使用に関する発表は無い。
唯一の手がかりとなるのが、シンプルなスマートフォンのフォルムを伝えたような画像だ。

この画像を見る限り、確かにスライドしそうな雰囲気を感じる
また、当社がこれまでリリースしてきたデバイスを振り返ると、Qualcommプロセッサを搭載する可能性は非常に高い。
最近のスマートフォンは、7インチに限りなく迫るような大画面も増えているため、そこにスライド式のゲームパッドを搭載したとなれば、十分に遊べるデバイスになりそうだ。
また、小型のゲーミングデバイスとは異なり、モバイル通信を標準でサポートすることから、OSは標準のAndroidを採用すると思われる。これは言い換えればROG Allyなどで論争を巻き起こした標準OSの使い勝手問題にもつながってくる。
小型のゲーミング専用デバイスであれば、たとえAndroidを採用していても、カスタムROMによりエミュレーターが起動しやすいようになっている。しかし、スマートフォンとして位置づけしてしまうと、ゲーム関連はアプリの1つになってしまう。そうなると、気軽にゲームを楽しむといったことからは離れてしまうだろう。
まだ、ロードマップに登場した程度なので、今後どうなるかわからない。いずれにしても新しい道を模索している事は間違いなさそうだ。

気付けばブログ執筆そのものがライフワーク。ども、タブクル管理人です。
かつて夢見た「タブレットやスマホを操り、生産的な活動をする未来」。最近は、その実現を加速させるAIに夢中です。AIは思考力を奪うという意見もありますが「どう使うか、どんな指示を出すか」と、以前より思考力が試される時代の幕開けだと思います。





















